カスリーン台風伝承碑で学ぶ歴史。
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名前 |
災害復旧記念碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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評価 |
4.0 |
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カスリーン台風(昭和22年)の自然災害伝承碑。碑文は次の通り。(表)災害復旧記󠄂念碑内閣総理大臣 岸信介書(裏)大間堤防は鴻巣市内旧田間宮村の東端に位し荒川の奔流を支える水防の要衝である昭和二十二年九月十五日台風は希有の豪󠄁雨を運び河水漲ってこの堤防を決し同地内にある行人樋󠄀管を破り旧村内の三百戸を濁流に浸し農作物はもとより人畜の被害も甚大であった村民茫然自失暫くは為す所も知らなかったが各方面の同情期せずして集う救援物資続々と到着するに及び勇を鼓して堤防並に樋󠄀管の復旧を決意し国費補助及び地元負担によって翌十月には既に起󠄁工の運びとなった工事は建設前の荒尾技官その他の監督指揮の下に進められ時の田間宮村長岡﨑去衛氏大間区長栗原石五郎氏工事委貟長塚越善太郎氏最髙顧問福島誠嘉氏が主となり地元有志を初め人夫職工はあらゆる努力を傾けなお鴻巣町長栗原光次氏他近隣町村長及び一般有志の協力を得昭和二十三年五月三十日工事費四百万円を費して大間堤防並に行人樋󠄀管は見事に完成された物資欠乏の時にあたり日夜作業に専念した当事者の献身的行為を偲び今は憂なき肥沃の拘置を思い人の善意のいかに力強いかを感ずるものである昭和三十二年十一月十五日文部大臣 松永東撰並に書各位、防災に役立ててください。