コナラの黄葉と石碑の道。
根小屋城跡の特徴
根小屋城は武田信玄が築いた歴史ある山城です。
四阿付近から続く石碑の道」が魅力的です。
鮮やかなコナラの黄葉が楽しめる散策コースです。
城跡手前の四阿付近。浅間山や浅間隠山などの眺望が開けます。
山上の碑~山名城跡を経て、雑木林の中に続く、高低差が比較的少ない「石碑の道」を、鮮やかなコナラの黄葉や時々現れる石碑に慰められながら約1キロほど歩き、背中が汗ばみ始めた頃に城跡に到着。左回りで半周し、間近に見るあらわな数々の遺構に小躍りした後で、本丸跡へ…。広い一角に小さな石祠がひとつ祀られていて、北側からの高崎市街地の向こうに聳える赤城の勇姿に目が釘付けになる…。印象深い城跡、印象に残る一日。
名前 |
根小屋城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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評価 |
4.0 |
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根小屋城は、武田信玄が北条氏との同盟を解消した後、国境防衛のために築いた山城です。北条氏や上杉謙信への備えとしての狼煙台の機能も持ち、信濃の武将である望月甚八郎らが守将を務めました。実戦で使われた記録はないものの、現在でも横堀・竪堀・馬出など武田流築城術をよく伝える遺構が残っています。現在は高崎自然歩道の一部として整備されており、登山口からは山名城ともつながっています。