九重桜の生酒、さっぱりコク!
大瀧酒造(株)の特徴
埼玉県見沼区の古い蔵で造られる、九重桜のお酒が魅力です。
辛さや香りが程よく、普段飲みにぴったりな本醸造酒です。
しぼりたて生酒や純米古酒が豊富で、さっぱりとしたコクが楽しめます。
さいたま市見沼区、かつてあった見沼のほとり、七里総合公園近くにある小さな酒蔵。1884年(明治17年)創業の酒蔵で、主要銘柄は九重桜。銘柄を届け出るときに「八重桜」で届け出た筈が、何故か登録名が「九重桜」になっていたそうな。使っている水は利根川水系の水だということだけど、北東に4キロ弱の岩槻駅近くの鈴木酒造は秩父山系の伏流水を使ってるとのことなので、どの辺りで利根川水系と秩父山系を分けているのかはよく分からない。こちらの大瀧酒造は最寄り駅が存在しないので酒蔵に行くのは結構難しい。路線バスも近くを走ってはいるけど微妙。でもそういう流通量が少なく呑んだことのない日本酒を作る小さな酒蔵を訪問して酒買うのが好きなので、岩槻で用事を終えてから予め調べておいたこちらの酒蔵にぷらぷらと日光御成道を歩いて訪問。酒蔵入口から東の方を見ると筑波山も見えたりと長閑でありながら割に景色も良い。まぁそのお陰で少し離れたところにある清掃工場の煙突も目を引いちゃうので、「あーんま酒蔵の近くにあって欲しい物じゃないなぁ…」とか思う。敷地の奥の方に、販売所というか事務所というか作業所というか、木造の古い建物(と言ってもどの建物も古い木造なんですけどね)があり、そこで日本酒や酒粕等が買えます。社長さんが出てきてくださり説明してくださったのですが、正直お年のためか言葉があまり聴き取れず、大吟醸4合(2650円)と限定のしぼりたて生4合(1080円だったか1050円)の二本を購入。家に帰って早速しぼりたて生を開封。オリの入り方が絶妙!素晴らしい!基本辛口。でも苦味が立つほどの超辛口ではなく、すっきりとした呑み口の辛口なので呑みやすい。喉が鳴るほど美味い!…という感じは無いけど、アテを選ばないというか、アテが無くても楽しめる味になってます。どの米使ってるかは冊子にも書いてないのでよく分からないけど、ま、山田錦じゃないのは分かる。五百万石とかかなぁ…。そうそう行ける場所てはないけど、ほっこりできる酒蔵でした。
こんなに近所に酒造があったとは!行ってみたところ、とても歴史ある建物の中で日本酒を購入できました。今回は九重桜「しぼりたて生」の四合瓶で1050円。生酒らしい味の濃さ。うまい。他の酒も試してみたい。
大宮いづみやで普通酒いただきました。とても美味しく高いランクのお酒も買いに行きたいと思います。
純米吟醸の生酒を購入しました。バランス、香りともに良く美味しいお酒です。併せて同じお酒の去年の火入れも購入しましたが、1年でこんなに熟成感が出るのかな?と思いました。米は五百万石で、以前は雄町でした。さいたま市内ですが、アクセスは非常に悪く、岩槻駅からレンタサイクル利用で20分でした。
「九重桜」のお蔵さん。直販されているので、レアなものが買えます。
読み方は「おおたきしゅぞう」1884年 創業代表銘柄 九重桜。
埼玉のそれほど奥地じゃない程よい田舎に、古い蔵を構えてらっしゃる。気取らない蔵でのんびりとした空気も素敵。古酒や古代米のお酒、八反錦を使った純米酒など、工夫を楽しんでおられる蔵だと思う。
とっても美味しいお酒です。様々な種類のお酒もあり、酒粕も、購入させてもらえました。酒蔵に直に買いに行くのは、ややドキドキしましたが、親切に対応してくださいました。酒蔵の清さと、アットホームな地場の温かみを共に感じました。
辛さも香りも程々の九重桜「本醸造」は普段飲む酒に丁度いいですよ。もうすぐ酒粕も出ますが、美味い酒の粕ですから、オススメです。
| 名前 |
大瀧酒造(株) |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
048-683-3006 |
| 営業時間 |
[月火水木金土] 8:30~17:00 [日] 定休日 |
| HP | |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
〒337-0021 埼玉県さいたま市見沼区膝子663 大滝酒造 |
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飲んだあとの喉越しがさっぱりしていて、大変飲みやすくフルーティでした。醸造アルコールを使用していない純米酒でしたが、これのリピーターになります。ほんとに美味しかったです。