中山道・北国街道の風情。
分去れの碑の特徴
中山道と北国街道の分岐点に位置する歴史的な場所です。
延宝七年(1679年)に建てられた道標が存在します。
周囲の風情が素晴らしく、歴史を感じながら眺められます。
中山道と北国街道の分岐点。今は車が通り過ぎるだけですが、昔は行き交う人がここで出会ったり別れたりしていた重要な場所だったと思うと、少し寂しい感じがします。
延宝七年(1679年)の道標があり、右 従是北国海道左 従是中仙道と書かれているようです。石碑には「さらしなは右 みよしのは左にて 月と花とを追分の宿」の歌が刻まれています。月で有名な更科、花(桜)で有名な吉野へとここから分かれていく、なんとなくしんみりとする情景が浮かびました。他にも常夜灯、石仏などありました。
中山道と北国街道の追分(分岐点)です。かつて、多くの旅人たちがこの追分をそれぞれの想いを持って進んだのでしょう。私は中山道を選択し、京都三条大橋まで歩き旅を続けました。
風情ばっちり。近くにシャーロックホームズ像と一里塚あり。涼をとるのにいいところです。
| 名前 |
分去れの碑 |
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| ジャンル |
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| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
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歴史を感じながら、少しの間眺めていました。