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鳥居を潜り、直ぐ右手、前面道路に面して句碑がありました。「春の夜や籠り人ゆかし堂の隅」「籠り人」は、お堂に籠もって祈りを捧げている人、この場合、恋の願いを聞いてもらうために籠もっている人を指していると考えられる。この句は、春の夜にお堂の片隅で祈りを捧げている人の姿が奥ゆかしく感じられる様子を詠んでいる。初瀬観音は恋の願いを聞いてくれる菩薩として有名であり、この籠もり人は恋の願いを持っていると考えられる。静かな春の夜の情景と、祈りを捧げる人の姿を美しく描写している。貞亨五年(1688年)、初瀬の長谷寺で詠まれた句。万延二年(1861年)2月12日、金岳建立。