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鬼子母神堂の脇にあります。「御命講や油のような酒五升」「御命講」は、日蓮聖人の命日(10月13日)に行われる法要。この法要は日蓮宗の信徒が報恩のために行うもので、特に盛大に行われる。「油のような酒」は、油のようにとろりとした、非常に良質な酒を指す。日蓮聖人が生前に好んだとされる酒のこと。御命講の際に日蓮聖人の前に供えられた油のようにとろりとした良質な酒が五升もある様子を詠んでいる。芭蕉はこの法要に参加し、その光景を感謝の気持ちと共に詠んだとされる。芭蕉49歳の時の句。明治33年12月建立。