小坂城遺構近くの禅刹。
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| 名前 |
龍洞院 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
026-273-1685 |
| 評価 |
4.5 |
| 住所 |
|
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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治田山の裾、小坂城の遺構に隣接して桑原山龍洞院という大きな禅刹があります。山と城砦を背にした領主館のような重厚な結構です。寺伝では、室町中期に高名な禅師が北信濃を巡歴中に在地豪族の桑原氏とともに禅寺を開創したのが由緒だそうです。桑原氏が小坂城の麓にあった領主館跡地を寄進して開基としたのかもしれません。龍洞院は、火伏で霊験あらたかと言われる秋葉権現を祀る、遠州の高名な禅刹大洞院可睡斎の系統にあります。そうなった経緯は、開山が高名な禅師如仲天誾(じょちゅうてんぎん)だからだそうです。応永年間(15世紀はじめ)、如仲が信濃巡歴の途次この地に立ち寄り、観音堂に休泊したときに霊夢を見たのが機縁となり、在地の領主桑原左近大夫を開基として禅刹が発足したからだそうです。如仲天誾は大洞院可睡斎(秋葉権現を祀る寺院)を開いた禅僧です。