奥の隠れ家、鳥居の左手で。
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| 名前 |
芭蕉句碑2基 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
4.5 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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ひとつは鳥居の左手、あとひとつは、そこから壁際に行った奥にあります。①「能見れば薺花咲く墻根かな」春の七草のひとつであるナズナ(ぺんぺん草)が垣根の根元にひっそり咲いている様子を詠んでいる。普段は目立たない小さな花ですが、よく見るとその可憐さに気づく事ができる。日常の中で見過ごしがちな美しさや小さな発見を大切にする心を表している。芭蕉は、自然の中にある小さな美しさを見逃さずに感じ取ることの大切さを伝えている。芭蕉44歳の時の句。文化十年(1813年)中化建立。②「秋の野や草の中行く風のおと」秋の野原を吹き抜ける風の音を詠んだ句。秋の静かな野原で風が草を揺らしながら通り抜ける音を感じ取る情景を描いている。自然の中で感じる音や風景の美しさを大切にする心が込められている。昭和十三年(1938年)秋、建立。