日本一の高さ、白岩砂防ダム!
白岩砂防堰堤の特徴
先人たちの挑戦が形にした、日本一の高さを誇る砂防堰堤です。
立山カルデラ内の不安定土砂を安全に止めるために設計されています。
白岩砂防ダムは赤木正雄の計画による国の直轄事業で作られました。
日本一の高さを誇る砂防堰堤です。この砂防堰堤のおかげで周囲の緑が復活してきていると見学をさせてもらって実感しました。管理橋からは白岩砂防堰堤を真上から眺めることができます。また、すぐ横に今は使われていないインクライン跡地を見ることもできます。立山砂防工事が偉大だなと感じることができる場所です。こちらも普段は一般者は立ち入ることができません。立山カルデラ砂防博物館が開催している砂防体験学習会に参加して訪れることができます。あまりにもスケールが大きくて近くからではその美しさをすべて知ることができないとガイドさんはおっしゃっておられました。
立山カルデラ内の不安定土砂を止めるために作られた日本一の高さを誇る砂防堰堤です。
立山砂防の根幹となっている白岩砂防ダムは、国の直轄事業として、初代所長を務めていた赤木正雄の計画によって作られました。立山カルデラ内にある約2億m3の膨大な不安定土砂をカルデラ内の出口で押さえ込む役割で常願寺川河口より42.5km地点に設置され、昭和6年11月に着工、昭和14年12月に完成しました。主ダムの高さが63m、7基の副ダムとあわせると落差108mとなり、日本一高い砂防ダムです。この砂防ダム左岸側にインクラインと呼ばれる運搬装置があり、急斜面での材料運搬をスムーズに行っています。
立山砂防工事の見学時に訪れることができます。
| 名前 |
白岩砂防堰堤 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
076-482-1111 |
| HP |
https://www.hrr.mlit.go.jp/tateyama/jigyo/shisetsu/shiraiwa.html |
| 評価 |
4.7 |
| 住所 |
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先人達の挑戦と努力の結晶。