群馬の実物文化財、歴史を体感!
| 名前 |
笠塔婆 |
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| ジャンル |
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| HP |
https://www.town.kanra.lg.jp/kyouiku/bunkazai/bunkazai/gunma/02.html |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
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群馬県指定重要文化財。近くにある説明文を抜粋すると、笠塔婆とは上部に笠石を載せた卒塔婆で、板碑と同じ性格である。正面の周りは郭線に囲まれ、中央にキリーク(阿弥陀如来)向かって右が サ(観音菩薩)左は サク(勢至菩薩)の阿弥陀三尊で、主尊のみ蓮台(蓮の花をかたどったもの)を配し、また向かって右側面にカンマン(不動明王)、左側面にウン(愛染明王)の種子が薬研彫りで刻まれているのは大変珍しい。種子とは仏を表す梵字をいう。ここを通る道が小幡と新谷の両地域を結ぶ主要な街道であった。この辺りに居住した有力者が建てた塔で、鎌倉時代の仏教を知るうえで貴重である。