国道294号沿い 古墳の歴史散策。
下侍塚古墳の特徴
下侍塚古墳は国指定史跡で、墳長84mの前方後方墳です。
400年ごろの築造とされる古墳時代の遺跡が魅力的です。
周囲に古墳群が広がっており自然の中での散策が楽しめます。
普段通って片目にはみていた古墳でしたが、改めて散歩で訪れました。間近で見るとものすごく迫力があり四季折々の景色も想像したところ心和みました。かつては、水戸光圀さんが史跡調査などをしていたと聞いてあらすごい!と思いました!とにかくこの一帯は古墳群になっており、散歩で回るとなかなかみない光景で歩けました。
上侍塚古墳は西暦400年ごろの築造と推測されます。全長114mで、栃木県内の前方後方墳(前も後ろも四角形の墓)の中で二番目の大きさです。 元禄五年(1692)、徳川光圀の命により、日本最初の学術発掘調査が下侍塚古墳発掘と同時に行われたことで知られています。 那須国造碑に刻銘された人物「直韋提(あたいいで)」を求めての発掘でしたが、被葬者のわかる墓誌は発掘できませんでした。出土した遺物は画工による図化の上、再び埋納されました。 この下侍塚古墳は国道294号のすぐ横にある美しい古墳です。全長84mの前方後方墳で後方部墳頂には、発掘時の痕跡が今も残っています。 また、徳川光圀は墳丘の盛土が崩れるのを防ぐため松を植え、その姿を後世に伝えていますが、調査後の古墳に対する保存対策の姿勢は、現在の文化財保護対策の手本として今も生き続けています。
国道294号沿い、那珂川の河岸段丘にある古墳時代の4世紀後半頃の前方後方墳です。元禄5年、水戸光圀の命で発掘調査が行われた日本考古学初の学術調査とされる貴重な古墳とのこと。幾度か調査、保存が繰り返され、現在はたくさんの松の木が生い茂り、静かに悠久の時を重ねています。
栃木県大田原市の下侍塚古墳と上侍塚古墳に寄って来ました🥷徳川光圀により初めて学術的な発掘調査が行われましたね❣️周囲にも古墳群が多くあり、畑に囲まれ自然豊かな場所をのんびりと散策するのも楽しいでしょう😊
\u003d 古代史の息吹を感じられる \u003d大田原市歴史民族資料館の前に車を止めて、国道294号を渡ると、下侍塚古墳の前に着く。そこから8号墳まで、ぐるっと一周ゆっくり歩いても30分ほど。古代史に思いをはせるもよし、当時の暮らしぶりを考えるもよし、思い思いの楽しみ方でどうぞ。
2022年1月4日に見学しました。4世紀末から5世紀初頭頃に築造されたと思われる前方後方墳です。全長84mで前方部から後方部に向かうと北の方角になります。上侍塚古墳と上侍塚北古墳もほぼ同じ方角を向いています。旅僧である圓順が、那須国造碑のことを村の里正である大金重貞に知らせたことがきっかけとなり、水戸光圀公が佐々介三郎宗淳(助さんのモデルになった人物)を遣わして元禄5年1692年に発掘調査を実施しました。湯津上資料館に展示されている有段口辺壺をはじめとした資料が出土しています。本格的な学術調査が行われたのは、ここが最初ということで、日本考古学発祥の地とも言われています。那須国造碑に記された那須直韋提(なすのあたいいで)のお墓ではありませんでしたが、弥生時代から稲作が浸透して富を蓄えた地域だったことがうかがわれます。
| 名前 |
下侍塚古墳 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 営業時間 |
[金土日月火水木] 24時間営業 |
| HP | |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
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国指定史跡 『下侍塚古墳』(侍塚古墳)墳長84mの 前方後方墳。