湯溜まりで心潤す探検!
湯沢噴泉塔の特徴
道は崩落だらけで、アクセスには十分な注意が必要です。
入渓口から徒歩片道3時間のアクセスで、自然を満喫できます。
支流の水量が少ない時に変化する湯溜まりが楽しめます。
入渓口から徒歩片道3時間。渡渉を何度かするので、膝下は濡れます。噴泉塔は1mくらい。噴泉塔の脇から温泉が滴り落ちていますが、川の水のほうが圧倒的に多いので、滝壺内は冷たいです。
噴泉塔そのものに期待をしていくと、少しガッカリするかもしれません。他の方が述べている通り、噴泉塔は1メートル無いくらい。それほど大きくはありません。広河原まで二時間。噴泉塔まで更に一時間。途中の広河原の野湯が楽しみで、4〜5年連続でトレッキングしました。源泉から湧き出るお湯は使い放題なので、スコップを持って行き、二時間ほどかけて河原に穴を彫ります。スコップ必携です。ほった穴にブルーシートを敷き、お湯を貯めると…快適な露天風呂が出来上がり。癖になるくらい快適です。私は巨大なブルーシートを持ち込み、回収して帰りますが、そこら中に転がってるので現地調達も可能かもしれません。使った後のブルーシート、パイプは元通りにしまって帰りましょう。下流に流されてるのを多く目にします。行く度に下流300メートルくらい掃除していますが…みんなで気持ちよく楽しみましょう。道の整備は公には終わってしまったらしく、年々崩壊箇所が増えていきます。訪れる方は充分気をつけて。二つ目の砂防ダムを過ぎたあたりのトラバースはできればザイルが欲しいところです。熊などの気配はありませんが、念の為に熊スプレーを持って入れば安心です。
ショートカットのルートでは危険なところもあるのでソロで行くのはオススメしません。
支流の水量が少ない時に流れを旨く変えてやると、噴泉塔下に湯溜まりが出来ます。何回か来ましたが、ここで入浴できたのは一回だけです。噴泉塔が折れて無くなっていた時も有りましたが、数年後に行ったら元に戻っていました。ゴルジュを抜けた上流にも湯が噴出している所が有りましたが、手を入れないと入浴は出来ません。稜線まで抜けて下山するには一泊二日を要します。右沢を遡行しましたが、滝場は大岩沢を分けてから上流部に連続し、遡行が楽しめます。
名前 |
湯沢噴泉塔 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.9 |
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広河原の湯にテン泊して探検に来ましたが、道は崩落だらけで、かなり険しいです。でも私は来る価値があると思います。