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白米阿弥陀堂大高寺末寺の廃寺、後光山安楽寺無量院の阿弥陀堂文化6(1809)年1月に博徒無宿円次による付火で焼失、廃寺となる本尊阿弥陀如来像は平安初期仁王像は平安後期保存修復を重ね後補部が著しいが、造立当初の雰囲気を十分に残しており、地方らしい重厚感溢れる一木造りで一見の価値あり勿来の奥地に平安期のこれ程の巨像が残されている所を見ると、内郷の白水阿弥陀堂を筆頭に往時のいわき地方の阿弥陀信仰の隆盛が垣間見える貴重な文化遺産である。