稲荷山古墳で歴史を体感!
稲荷山古墳の特徴
5世紀後半に造られた前方後円墳として、歴史的価値が高いです。
国宝の鉄剣や鏡、勾玉が出土した、重要な遺跡です。
階段が整備され、古墳に登ることができる体験が魅力です。
この古墳群で見るべき価値があるのはここと二子山古墳と丸墓山古墳だけかもしれません。ちゃんと登れて、ここにどのように埋葬品があったのか、示されています。見晴らしもいいです。
冬〜春がベター。初秋に行きましたが、雑草が生い茂っていて、他の人の写真のようなキレイな古墳には見えませんでした。行くなら、草刈りがされて、草が伸びてないであろう晩秋〜春までがベターかと。ただ、草は生い茂っていても、古墳の形はよくわかります。ここから出土したものの多くが国宝になっており、そんな古墳を歩けるのは貴重だと思います。
教科書で学ぶ前方後円墳。円墓山古墳(円墳)から、綺麗に外観を眺めることが出来ます。実際に上まで上がれるのでお薦め致します。大阪の百舌鳥古墳群の前方後円墳等はでかすぎて外観がわからないのですが、ここの稲荷山古墳はとてもわかりやすいです。
階段が整備されているので、古墳の上まで登る事ができました。前方後円墳の形の通り、登って下って登る楽しさを感じました。埋葬の形を現したプレートが勉強になりました。木の階段が、ちょっと足腰に効きました。
さきたま古墳群にある古墳の中でも大きい方のもので、階段で上まで登れます‼️なかなか古墳の上に登れることもないので、これはこれで感動✨上には石室の説明がありまして勉強になりました😊
2023年4月29日5世紀後半造営と考えられる墳丘長120mの前方後円墳。昭和43年の発掘調査で、後円部から2基の埋葬施設が見つかり、有名な「金錯銘鉄剣」が出土した。剣に刻まれた115文字の中の「ワカタケル大王」は第21代天皇・雄略天皇と考えられている。墳丘に登ることができた。大勢の人が登り、後円部に復原された礫槨を興味深そうに見ていた。自分の少し後から数人の小学生が登ってきた。古墳にはあまり興味はなさそうで、はしゃぎながらお互いの写真を撮り合っていた。古墳は見晴らしの良いところにあり、遠くまで見渡せた。展望台の様な開放感があった。古墳から降りると、上ではしゃいでいた小学生の自転車があった。
典型的な鍵穴形状をした前方後円墳。登る事ができます。
これも登れる古墳!そして円墳部分に石棺の復元パネルもあるので素晴らしい!
さきたま古墳群で一番古い、5世紀後半に造られた前方後円墳です。全長は120mで、前方部分は、土取りのためになくなっていたそうですが、現在は修復されています。後円部から有名な金錯銘鉄剣と銅鏡(どちらも国宝で近くにあるさきたま史跡の博物館に展示)が、出土した所です。古墳の上まで登れ、周りを見渡すことができます。このクラスで、上まで行ける所は、なかなかありません。当時は利根川沿いまで、海水が入り混んでいたようで、現在は田んぼの真ん中ですが、海運の発達した場所だったのかもしれません。古墳時代における関東豪族がいかに権力を持っていたか分かる素晴らしい遺跡です。
名前 |
稲荷山古墳 |
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ジャンル |
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電話番号 |
048-559-1111 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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この日、様々な古墳を見てまわる中で、今まさに古墳の草木の刈込み(整え)が行われていたのが、この稲荷山古墳でした。複数名の作業員の方がテキパキと草木を刈る中、墳頂の中心から360°の動画を撮ったり、草木の放つ甘めの匂いを思い切り吸い込んだりして、思う存分楽しみました。滞在時間が他の古墳より長くなりましたが、満足できました。この古墳からは、のちに国宝に指定された「金錯銘鉄剣(きんさくめいてっけん)」や、帯金具・まが玉・鏡など、多くの遺物が出土しました。墳頂には、埋葬施設の様子が解説されている箇所もありますので、埼玉古墳群に訪れた際は、ぜひ押さえておきたい古墳の一つですね。