埼玉の石舞台古墳、迫力満点!
八幡山古墳の特徴
埼玉県内最大規模の直径80mの円墳で圧巻の存在感!
奈良の石舞台に匹敵する立派な横穴式石室を無料で見学可能。
公共交通機関でアクセス良好、観光看板がある大きな駐車場も完備。
あまり知られていない関東の石舞台。住宅街の真ん中に場違いの様に存在しています。舞台下の石室内は驚きの空間です。なんて精緻な石組み。しかもこの地域は荒川と利根川の堆積地で元々大きな石の無い地域。埼玉県立さきたま史跡の博物館のガイドさんによると、2つの地域の石を組んでいることが分かっているそうで、なんと群馬県の榛名山由来の石を利根川伝いに、秩父由来の緑泥片岩を荒川伝いに運んで来て、鉄器で人力で加工したそうです。重機など無い時代にロマンではなく、それに携わった人々の苦労が想像できません。果たしてどの様な時代だったのでしょうか?
中に入れます。雨の翌日だったので少し水が溜まっていましたが、天井の石の隙間から太陽の光が差し込んでいて神秘的な感じがしました。工場や住宅に囲まれた公園内にあり訪れてやすいと言えます。
奈良の石舞台をいくつも繋げたようです。石室がいくつもあって、奥に入るごとに探検をしている緊張感がありました。規模からして、ものすごく位の高い人が埋葬されていたのだと思いました。石室公開は土曜日と日曜日で無料です。
古墳時代後期後半(7世紀前)にたてられたとされる、推定16.7mの巨大な横穴式石室を持つ、この時期埼玉県内最大規模の直径80mの巨大な円墳。昭和9年(1934)に墳丘が崩され、飛鳥の石舞台古墳のように巨大な石室が露出しているところから、「関東の石舞台」とも呼ばれている。土日祝日は10:00~16:00に石室入り口の柵が開けられ貴重な内部を見学することができる。工場や住宅が建ち並ぶところにひょっこり現れた巨大な石舞台に目が奪われた。中に入ることができるというのも貴重な体験だった。誰が眠っていたのでしょうか…。
石室の中に入ることができる古墳。現在の長さは約14.7Mとのこと。石の隙間から太陽の光が入ってくるので意外と明るかったです。何だか不思議な空間です。
4㎞程離れた埼玉古墳群の将軍山古墳展示館に八幡山古墳についてのポスターが貼ってあり興味を持って立ち寄ってみた。予想以上に立派な石室だ。わざわざ立ち寄ってよかった。しかも中に入ることもできる。石室内は想像以上に奥が深く、一部はしゃがまないと通れないが、一番奥は3m程の高さがあるうえ、自動的に証明が点灯するので内部の様子がよくわかる。側面の石積みは再現したものではないだろうか。異様なほどに綺麗な積み方というか石の切り方だ。奈良の石舞台はこれよりも立派ということなので一度行ってみたくなった。
古代蓮の里を公共交通機関で訪れる際に、最寄りバス停の藤原町が当所の近くであり、序に訪問しました。近所の公園の一角に古墳が在る感じで、入場は無料です。古墳は一つですが案内板によると古墳群を形成しているとの事です(私は体力温存のため他は行きませんが)。石室の公開は土日祝の10:00~16:00だそうです。
土日は内部を見ることができますが、入ってみると凄いですね…実感できます。入ってすぐの所にパンフレットが無造作に置かれていましたので、一部頂きました。一番奥は真っ暗でどうしようかと思ったのですが、近づくと人感センサーでライトが点きますのでご安心を。(2022年6月)
こんなところに、これ程巨大な石室があるなんて、その存在感たるや圧倒されます。それに土曜、日曜日は内部にも入ることが出来るなんて、ぜひ学生さんには見に来て、体感してほしいです。近くのさきたま古墳公園と合わせていけば古墳時代に思いを馳せることが出来るんではないでしようか。
名前 |
八幡山古墳 |
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ジャンル |
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電話番号 |
048-556-1111 |
住所 |
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評価 |
4.2 |
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公園の中に古墳(石室)があるのか、古墳があるから公園になったのか。なかなか見ごたえある石室。工場や宅地地帯にふと現れる石室は何とも不思議な感覚を覚える人工物。室内開放は土日祝日のみですが、触れることも覗くこともできます。昔は原野でポツンと石室がむき出しになってた風景はさぞシュールだっただろうちなみに不審者が近づくと近所の犬が大鳴きします。