室野井山十方院の霊山体験。
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| 名前 |
十方院霊山寺 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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室野井山十方院霊山寺と号し、新義真言宗豊山派に属す。創立年代は詳かでない。(寺院名簿)或はいう、寛永(紀元2284)年中、徳川三代将軍家光の創立で、寺領十石の御朱印地を賜わり、御祈願寺であったと(栃木県史)これは疑わしい。享保(紀元2376)年中、大阿闍梨旺光法印大いに法灯を輝かして、中興開山となり、那須野開墾移住者のため、現当二世安楽の祈蒔を修して化益する所が甚だ多かった。弘化元年火災に罹り、安政元年現在の堂宇を再建した。同寺境内に馬廻塚馬頭観音堂がある。地方民の崇敬甚だ厚い。(那須郡誌 蓮実長)馬廻塚馬頭観音堂こと馬巡墳はここから東に1キロほどの上半俵にあり、誤記か?と思いつつも確認のため現地を訪れた。本堂裏手に湯泉神社ともう一つお堂があったがこちらは何を祀っているのものかは確認出来なかった。またここから北に1.5キロほど行ったところに多くの馬頭観音碑がある並木という場所があり、かつては室野井と宇田島の人たちの馬頭観音信仰の拝所で、祭りごとをする場所でもあったという。時代はめぐり馬産から牛の畜産に切り替わったが、並木にお参りしたあと公民館で家畜に見立てた餅を競る行事が行われていた。牛飼いの農家の数も減少しコロナ禍の影響もありこの行事は途絶えてしまったそうだ。