廃校の魅力、感動のアート体験。
最後の教室の特徴
廃校全体がクリスチャン・ボルタンスキーのアート作品として展開されている。
もわっとした暑さと土の匂いが漂う独特な雰囲気が楽しめる。
大地の芸術祭の一環として、作品が毎回増えていくのが魅力的です。
入口を入ると、もわっとした暑さと藁と土の匂いのする真っ暗闇。壁沿いに右手に進んで下さいと言われたけど、目が慣れるまで、一歩も進めず立ち尽くす。先に進むと、心音がどんどん大きくなり、これがまたかなりの恐怖感を募らせます。こちらに来るまで作家さんのことを存じあげず、芸術家としての目も持っていない私には、お化け屋敷よりも怖かったです。でも、何処か懐かしい感じもするなんとも不思議な体験でした。
少しゾッとするような空気感も漂う廃校を利用したアート。扇風機と暗闇とその中に光る灯り🪔、藁の敷かれた床。暗闇で足、耳と感覚が研ぎ澄まされ、普段以上にアートを直に感じられます。
越後妻有大地の芸術祭の見どころの一つとして3年ぶりの訪問でしたが、インパクトは強いものがあります。クリスチャン・ボルタンスキーは、生と死、記憶などのインスタレーションが印象的で最初は不気味な印象です。しかし、この廃校になってしまった豪雪地帯の小学校の場所をフルに活用して、その記憶を封印したような展示には、温かさと懐かしさを呼び覚まされます。体育館に敷き詰められた藁の匂いがいつまでも記憶に残りました。
大地の芸術祭の廃校を利用したクリスチャン・ボルタンスキーとジャン・カルマンとの共同作品。全体的に暗く、光と音の空間は一人では怖いかな。子供はお化け屋敷が苦手ならやめたほうがよいでしょう。トラウマになる。
廃校を利用した美術作品。視覚のみならず嗅覚、聴覚に訴えてきます。インパクト大、しかしながら校内が暗く一部轟音が鳴り響き幼い子どもにはトラウマレベルでコワいでしょう。子ども連れの場合はオススメできません。料金¥800ナリ
こういう廃校の使い道ってのもあるんですね。アートも楽しませていただきました。
2021年7月14日にお亡くなりになったクリスチャン・ボルタリンスキーの作品です。大地の芸術祭に行った際に訪れました。ご冥福をお祈りいたします。
5感を全て使う展示です。3年ぶりに行きましたが、娘は匂いで覚えてました。
大好きな場所です。暗くて怖くてドキドキします。行った事無い人は行って欲しい。
名前 |
最後の教室 |
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ジャンル |
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電話番号 |
025-761-7767 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.4 |
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昨年だったか亡くなったフランスのアーティスト、クリスチャン・ボルタンスキーの作品が廃校になった小学校全体に展開されています。場所は津南町と松之山を繋ぐR353から脇道を少し入った所に有ります。大地の芸術祭では初期の頃から有る作品で毎回注目となる作品のひとつです。