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| 名前 |
天満宮 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
3.0 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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桑原西区の県道から直角に道が分岐するところは枡形跡です。現在、その辻の南西角地に天満宮があります。伝承では、天満宮は998年(平安時代 長徳4年)に当地一帯を支配していた豪族が、土師氏=菅原氏祖霊神の分霊を勧請したのが起源なのだとか。実際には、その家門が桑原氏の祖先かどうかは不明です。江戸中期、1689年(元禄2年)に現在地に遷座されたそうです。その頃には、高僧慧心が彫ったという座像が祀られていたようです。ところが、1908(明治41年)に明治政府の祠堂合祀令によって坐像は治田神社に遷され、天満宮本殿自体も佐野の医王院長福寺に遷移されてしまいました。やがて1963年(昭和38年3)、長福寺が廃寺になると天満宮再興への機運が高まり、ようやく1975年(昭和50年)に現在地に天満宮が再建立されました。その後修築して現在は流造りの社殿となっています。