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昔この地に、大和備中という士がいた館があり、この館に、世にも稀な美姫がいて、三毛猫を大変可愛がっていた。散歩の日に、猫は姫の足元に絡みつき離さないので、殿はうるさいとばかり一刀のもとに猫の首をはねてしまった。ところが首は転がって、草むらの中にひそんでいた大蛇の首に噛みつき、姫の身を守った。その後、この辺には昼夜猫の鳴き声がやかましく続いたので、猫神様を建てたという。慶應年間に、今の堰辺に堂を移し建てた。笹谷・大笹生文化財より。