聖武天皇の詔で生まれた、越後の歴史。
五智国分寺の特徴
上杉謙信によって再興された歴史深いお寺です。
741年の聖武天皇の詔に由来する国分寺を継承しています。
新潟県唯一の木造三重塔が見事なパワースポットです。
上杉謙信公が再興したと伝えられている寺。境内には親鸞聖人ゆかりの竹之内草庵、三重塔、山門、経蔵等があり歴史を感じることができます。
上杉謙信再興のお寺です。立派な三重の塔でした。
越後国府にあたる現在の上越市に国分寺が建立されたのは奈良時代の天平13年(741)ですが、現在の場所に国分寺が出来たのは上杉謙信が越後国主を務めていた永禄5年(1562)です。現在の山門は江戸時代後期の天保12年(1841)に、三重塔は明治時代になってから再建されました。国分寺境内は上越市の文化財に指定されてます。
越後薬師霊場の番外(番号を付けるなら25番)。入口の道を挟んだ反対側に駐車場があります。敷地内に茶屋もあり、観光地感たっぷり。お庭はとても広くて、気持ちよさを計算して作られている感じ。安心できます。本堂正面からお参り。横から靴を脱いであがる事ができ、5体の立派な如来様を近くで拝む事ができます。中にお守り、御朱印など販売所があり、書き置きの御朱印に日付を入れて貰えます。近所ならお散歩にぴったりです。
越後の国府として繁栄した往時を偲ばせる寺院です。参拝者が多いわけではないので、ゆっくり見学できます。
とても手入れの行き届いた気持ちの良い所です。本堂は綺麗な姿をしています。園内は見る所が沢山有ります。御朱印は書き置きです。本堂内は撮影禁止です。
741年の聖武天皇の「国分寺建立の詔」により建立された天台宗の寺院。創建当時の所在地は分かっておらず、現在の位置には1562年に上杉謙信公によって再興されたと伝えられ、江戸時代には幕府から厚い保護を受けていたとのこと。本堂は1997年に再建されたもので、4尺の五体の仏像(五智如来)が並んで鎮座されております。中に入らないとお顔を拝見することができません。境内には、三重塔や経蔵、仁王門、芭蕉句碑、親鸞聖人の配所であった竹之内草庵などがあり有難さの極み。
居多神社に詣でた後、車で移動。でも、歩いてもすぐの距離にあったのをお寺の駐車場に車を停めてから思い至った。天平13年(741)聖武天皇の勅命により行基が開基した越後国分寺。その後幾度となく災厄を重ね永禄5年(1562)に上杉謙信がこの地に真言宗の寺院として再興した。江戸初期に謙信の甥俊海僧正が天台宗の国分寺として中興してから幕末まで寺領200石が徳川幕府より寄せられていた。昭和63年1月に本堂、ご本尊を焼失したが平成9年10月に再建された。ご本尊五智如来は大日如来の五つの智恵を現す小ぶりな五仏で本堂は無人ながら開いており誰でも参拝できるようになっていたが、ご朱印を希望する向きにと電話番号が記してある。先に詣でていた方が連絡されたらしく、待っておられる感じだったのでその間ゆっくりと三重塔や山門を見学していた。程なくして女性がお越しになられたので、先の方に便乗したようで恐縮しながらご朱印をお願いした。この辺りは親鸞聖人とも縁のある(?)土地なので関連する史跡も多くある。
越後の国分寺は、実は正確な所在が分かっていないそうです。ただしこの寺院は、450余年前に上杉謙信が再興したものだそうで、それだけでも由緒が余り有ります。三重塔は150余年前の江戸期に建て直されたものだそうですが、20年かけて建立された素晴らしい造りの塔です。
名前 |
五智国分寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
025-543-3069 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
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