宮城の貝塚、縄文のムラへ!
長根貝塚の特徴
宮城県内陸部最大級の淡水産馬蹄形貝塚があります。
縄文時代早期から晩期のムラとしての歴史を感じられます。
大貫丘陵の上に広がる、壮大なU字形の貝塚です。
驚きここに、貝塚?縄文時代と現代の格差を改めて実感しました。たかが数千年の違いですけどね。何もないところだけど、心に刺さるものがある。
大貫丘陵から東に細長く延びる標高13mほどの丘陵上に立地し、東西300m、南北250mに及ぶ県内有数の規模をもつ「U」字形の貝塚である。貝層は、縄文時代のすべての時期にわたるが、大部分は前期~中期に属している。時期により貝類の構成が異なっており、早期はカキ・ハマグリなどの鹹水産のもの、前・中期はヤマトシジミなど汽水産のもの、後・晩期はタニシなど淡水産のものからなり、時代が降るにつれて海岸線が徐々に後退していった事実を証明している。昭和43年の発掘調査で、県内では初めて縄文時代中期末の竪穴住居跡2軒が完全な形で発見され、前期末から中期にかけての土器・石器・骨角器などが出土している。縄文時代の内陸部での漁携活動や集落を研究する上で重要な意義を持っている。
| 名前 |
長根貝塚 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 営業時間 |
[日月火水木金土] 24時間営業 |
| HP |
http://www.town.wakuya.miyagi.jp/sangyo/kanko/mesho/rensai/h2810nagane.html |
| 評価 |
3.3 |
| 住所 |
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宮城県の内陸部で最大級の淡水産馬蹄形貝塚で、縄文時代早期から晩期まで営まれた縄文の「ムラ」です。