大丸の歴史を感じる安居神社。
安居神社 石鳥居の特徴
松屋町筋に面した独特な石鳥居が魅力です。
石段を登ると注連柱があり歴史を感じられます。
下村彦右衛門の霊験が伝わる神社で、大丸の創業に関わる由緒があります。
安井神社の松屋町筋に面した石鳥居。鳥居の上の石の形がユニークでなんとも良い雰囲気。是非一度ご覧あれ。
安居神社,寧靜。
松屋町筋に面している、頭でっかちな、変わった形の鳥居。
| 名前 |
安居神社 石鳥居 |
|---|---|
| ジャンル |
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| HP |
http://www.osaka-jinjacho.jp/funai_jinja/dai8shibu/tennoji-ku/08014yasuijinja.html |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
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松屋町筋に面して建っています右側にあるご由緒に、百貨店の大丸の創業者下村彦右衛門が安居神社の霊験により今日に至るまでの大丸の隆盛を得たとあります下村彦右衛門は京都伏見に1688年に生まれたそうで、京都ではじめは古着店、その後呉服店となり大繁盛したあと、大阪心斎橋にも進出したのが1726年といいますからその頃のお話でしょうこの石鳥居の先に西鳥居がそこから石段となりますその石段を登り切ると本殿に至りますその登り切ったところに立派な注連柱が建っていますその石段にむかって右側の柱をみると大丸会と彫ってありますおそらく大丸の従業員の会のことかと思われます1934年、昭和9年の奉納ですその年は大丸神戸店、富山店、長崎店と出店が続いていて大変に隆盛だったようです1930年から1931年、昭和5年から6年は昭和大恐慌でしたそらから3年後のことですから、立派なものですまた昭和9年は室戸台風が京阪神に大災害を起こした年です注連柱左側に柱に彫られた昭和の和の字が異体字なのはそれに関係するのかも知れません大丸心斎橋店は今も大阪のど真ん中東京で言えば銀座四丁目に相当する心斎橋に巨大な百貨店を構え、全国に店舗網も持ちますます隆盛のようです。