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この集会所のある岡田地区をはじめ 西日本豪雨災害で町の中心部が浸水した 倉敷市真備町では、倉敷市の公式の浸水深標示とは別に、町内会や自治会ごとにその地区の中心となる建物に浸水深の表示を自発的に行っている場所があります。この 池田地区集会所では当時 自治会の長をしておられた高杉正さんのご尽力でこの標示ができたと聞いております。 高杉さんのお家は この 池田 集会所から 坂道を登った山裾にあり、 今回の浸水は免れました。高杉さんの祖父が明治26年の大水害で当時ご自宅が建っていた場所で被災し、藁屋根に乗って 瀬戸内海まで流され、 救助されて九死に一生を得たというお話を子供の頃、親から度々聞かされていた そうです。高杉さんの祖父はその水害にこりて、 現在の山裾の小高い場所に土地を求め 家を建て直したそうです。高杉さんは長年、倉敷市消防局でお仕事をされ、特にコンビナート防災について水島での経験を元に講師として全国を廻られたと伺っています。退職後、自治会やまちづくりの活動にも参加され、今回の災害後も復旧復興のボランティアは勿論、災害伝承をすすめる活動にも積極的に参加してこられました。語り部 ネットワークまびの YouTube チャンネルの動画にも講演の記録が残っています。YouTube の検索窓で「高杉正 真備」と検索すれば、添付のサムネイルの記録 動画が出てきますのでご覧ください。