天笠次郎右衛門の歴史探訪を!
こちらは、近くの駅名ともなっている天笠次郎右衛門ゆかりのお寺です。次郎右衛門は金山城主である由良国重の家臣でしたが、豊臣秀吉の小田原攻めの際、金山城も陥ちて、その後は廃城となったので、武士の身分を捨て、当地に帰農したといいます。次郎右衛門は人望もあり財も成しましたが、子宝には恵まれませんでした。そのことで妙英寺の住職に教えを乞うと、子ができないのは過去の宿業であるので、今世で罪障消滅をするよう諭されます。その後、治郎衛門は妙英寺に立派な梵鐘や本堂などを寄進するとともに、社会事業にも惜しみ無く私財を投げ出しました。何度も橋が流されて村人が困っていた新田堀に石橋を架けたのも、そのひとつでした。村人達は新しい橋を、感謝を込めて次郎衛門橋と呼び、いまも駅名となって語り伝えられています(*^^*)
名前 |
妙英寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0276-25-2625 |
住所 |
|
評価 |
4.1 |
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