谷町六丁目駅近くの美味しい飲食店街!
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| 名前 |
割烹いなもり |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
06-7777-7069 |
| 営業時間 |
[木金土日月水] 17:00~22:00 [火] 定休日 |
| HP | |
| 評価 |
4.5 |
| 住所 |
|
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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谷町六丁目駅の南側というか、谷町九丁目の北側というか、ほぼ中間地点にで来た飲食店街の一つです。全店舗を訪問したわけではないんですが、店の構造はほぼ同じで、一階にカウンター席、二階にテーブル席があります。トイレが二階にあるというのも同じです。周辺が民家なので、営業時間は24:00までというのも同じ様です。さて今回は、その中の一つ、『割烹いなもり』に行ってきました。そういえば、このあたりの拠点を置く劇団の座長の名前も稲森なんですが、本筋とは関係ないので、この話は省略します。グランドオープン当時は、早い時間は要予約で、メニューもプリフィックスコースか鍋コースだけで、20:00以降はアラカルトタイムとなっていました。早い時間でもアラカルトオーダーが出来るようになったらしいよ…、と聞いたので、出かけてみました。予約なしでも入れるみたいだよ…、とも聞いたんですが、一応直前に電話確認しました。このあたりって、他に飲食店が少ないので、ここで食事が出来ないとなると、谷町九丁目に出るか谷町六丁目界隈に戻るかしないといけないので…。店は、一階にカウンター席があって8席、二階には半個室の8席があります。表の小路に面したところはガラス張りなんですが、うまく目隠しがされているのと、目隠しの色と床の色が同系色になっています。カウンター面は木目調ですが、椅子がエメラルドグリーン、カウンター腰壁(カウンター奥の立ち上がり)はタイルなんですが、これも椅子と同系色でまとめられています。加えて言うと、カウンター上のルーバー(照明カバー)と、目隠しに使われている格子の模様も同じ様なデザインになっていて、細部までのこだわりとセンスの良さが垣間見えてきます。ただ、隣席との間隔はさほど広くないので、8席を全部使うのは難しいんじゃないかと思ったりはしています。何回か書いてますが、たとえスタッフと旧知の中であろうとも、常連であろうとも、スタッフとため語で話すのはNGです。今回は、タイミングが悪かったんだと思うんですが、後から入ってきた男性2人組が、店主との昔話に花を咲かせていたので、雰囲気ポイントは落としました。本来は、客の側がわきまえるべきなんですが、それを止めない店側にも問題がないとは言えないので…。サービスは良いです。カウンター席で、しかも腰板がちょいと高いので、店主との直接のやりとりがやりにくいんですが、それをフォローするようにサービス担当がカウンター席まで出てきてくれました。ドリンク類については、しっかりとした商品知識があるようで、日本酒のオーダーに際しては、相談とまでは行かないですが、ちょっとしたアドバイスをもらうことが出来ました。例によって和食ですので、ドリンク覧は日本酒しか見ていません。他のドリンクについては添付の画像を参照してください。日本酒の話になりましたので、ドリンク類です。日本酒が12種類程度用意されているですが、まず、純米大吟醸酒と純米吟醸酒のみです。純米酒が置かれていません。もちろん、メニューに載っていないだけで隠してある可能性もありますが…。不思議なことに、日本酒メニューは2ページにわたっていて、2ページ目には『限定酒』と書かれていたりします。このあたりの理由を聞いたんですが、酔っ払っていたせいでしょう、覚えていません。(^^;)。吟醸酒、大吟醸酒ではなく、純米吟醸酒、純米大吟醸酒で揃えられているので、こだわりがあるんでしょう。吟醸酒と純米吟醸酒の違いについてはここでは触れませんが、フルーティで香りが立ち、口当たりが繊細なタイプの日本酒が置かれていて純米酒がないと言うことは、料理の味付けも比較的繊細で、純米酒に合うような、塩分、旨味をガツンと含んだ料理は少なめだろうということが推測出来ます。もちろん、全ての料理を食べたわけではないので断定するわけにはいかないんですが、素材の味や出汁の旨味を生かした料理が中心になっているんだろうと思います。今回オーダーしたものの中では、イベリコ豚の塩角煮が一番しっかりとした味わいだったんですが、純米酒じゃなきゃダメだと言うことではなかったです。ただ、次回訪問時にはあわびのオイスターソース煮とか、トラフグの一味醤油焼きとかに、純米吟醸酒が対抗出来るかどうか試してみたい衝動に駆られたりしました。料理についてですが、余り大きな店ではないので、メニューについても厳選して絞ってあるようには感じますが、一見して分かるのは、煮物と揚げものがないんですよね。肉料理も用意されていますが、造り、焼き物、旬の逸品、アテは魚料理がメインです。このあたり、日本酒のセレクトと調整しているのかもしれません。もう一つ、メニューを眺めているだけでは分かりにくいんですが、旬の食材にものすごいこだわりがあるようで、この日は秋刀魚でした。この日、オーダーしたのが、秋刀魚の造り、秋刀魚のねぎ焼き、秋刀魚と松茸の釜飯と、秋刀魚づくしになっているのは、これが理由です。店主からのお勧めもあったんですが…。逆に言えば、もし好き嫌いが無いのであれば、店主にお勧めを聞くのが幸せになる近道かもしれません。鱧の南蛮漬けと、イベリコ豚の塩角煮も食べたんですけどね…。C/Pについては普通かなと…。料理四5品(除:突き出し)と日本酒(5勺)を4杯で、10,000円を超えないなら良い感じでしょう。