利根川近くの桜、新たな参拝スポット。
諏訪神社(本庄・上仁手)の特徴
利根川左岸に位置する村の鎮守として親しまれています。
さくらの花見に最適な静かな神社です。
旧村社として地域の歴史ある信仰の場です。
利根川左岸におわす、村の鎮守の小さな社です。直ぐ裏が墓地です。大きな欅が御神木らしいです。
旧村社。御祭神:建御名方命(たけみなかた)。創建:安土桃山時代相当。資料によると、当社の創建については、口碑に、「天正年間(1573-92年)に北条氏の家臣であった、茂木隼人の一族が来住し、氏神として祀った」とあるそうです。北条氏の鉢形城内にも、諏訪大明神が城の鎮守として祀られていたことからとあり、北条氏の諏訪信仰が窺い知れました。当社の鎮座地上仁手(かみにって)は、利根川北岸の群馬県側に位置しています(飛び地)。かっては、対岸の埼玉県側の元仁手や下仁手と地続で一村をなし、仁手村と称していたが、利根川の度重なる氾濫により同村が分断されて、現在のようになったそうです。いずれにしろ利根川の沿岸の地であり、往時は武蔵国と上野国の重要な渡河点であったことが窺えますし、現在も利根川北岸に接していて、境内から利根川の堤防がすぐ近くに見えます。境内及び社殿はとても簡素な佇まいで、狛犬の台座がとても低く、愛玩動物の様に感じてしまったのは自分だけでしょうか。
2019/09/29 参拝。静かな神社でした。
群馬にある埼玉の飛び地。逆パターンもあります。
さくらの花見に最適❗
旧村社格。後北条家臣茂木家由来。
名前 |
諏訪神社(本庄・上仁手) |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.3 |
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堤防下の神社妻沼小島などとともに、こちら上仁手(かみにって)も、利根川北にあって群馬ではなく埼玉県本庄。しっかりとした堤内の集落を形成していて趣深い。