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| 名前 |
林五官の墓 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
3.0 |
| 住所 |
|
明国福州出身で、天正2年に船が嵐にあい、西島海岸に漂着した林五官の墓です。五官は浜松に残り、医業や両替、運送などの仕事をしていたようです。天正3年には家康に朱印状を下附されています。また、群書治要出版のための銅活字13000字余りの鋳造でも知られます。立派な石塔で、「寛永 入寂院性山道見居士」と掘られているようですが、摩耗が激しく今はほとんど文字を読み取ることはできません。林家は浜松の実業家 林彌十郎へと繋がり、林家の墓には彌十郎の戒名 林宗院機覺公道居士 も見えます。西来院の敷地内にあり、同敷地には徳川ゆかりの築山御前霊廟や松平の墓がありますが、管理はあまり行き届いておらず荒れ気味です。夏は藪蚊が非常に多いです。