巨大な愛宕山古墳の魅力。
愛宕山古墳の特徴
愛宕山古墳は、墳丘全長56mの方墳で7世紀前半に築造された貴重な史跡です。
石室の巨石や凝灰岩製の剖抜式家形石棺が特に注目されており訪れる価値ありです。
駐車場が古墳のすぐ横にあり、案内板も設置されているのでアクセスが便利です。
愛宕山古墳は墳丘全長56mの方墳で、7世紀前半の築造と考えられます。これまでの前方後円墳が姿を消して方墳という四角い形状の古墳になります。墳丘部は未調査ですが、三段築成で、墳丘斜面には葺石で飾られていたと考えられます。また、墳丘に埴輪は立てられていなかったとみられます。 令和5年10月20日に、すでに国指定史跡に指定されいた複数の古墳と併せ、「総社古墳群」として国指定史跡となりました。 石室の中には入れますが入口は狭いので屈んで入る形になります。石室の中は暗いのでライトがあると良いでしょう。石室の中には石棺があり、墳丘には木々と藪の為、登れません。
雨が降り鬱蒼と草に覆われて良いように分かりません?学校の校庭と道路を挟んで反対側が古墳になり、駐車場は結構広く有ります、トイレも移動式ですが有ります。古墳の北東川は崖で、下ると天狗岩用水路が流れて居ます。
愛宕山古墳は墳丘長56mの方墳で、7世紀前半の築造みたいです。調査の結果三段以上はあったようです。葺石も有ったようです。墳丘高は8.5m、石室全長9.28m(残存値)、玄室長7.1m愛宕山古墳は総社古墳群の方墳の中では、一番最初の方墳で石棺は珍しい石棺にしては、古墳が史跡指定されていません。
蘇我馬子の石舞台古墳は一辺50メートルの大型方墳ですが、この愛宕山古墳という大型方墳は一辺70メートルもあり、畿内豪族の墓とほとんど差がないことが注目されます!
古墳と中学校の間に駐車場あり。ここから二子山とか歩き巡る形。愛宕山は石室見るだけで、古墳は歩けない(藪漕ぎ)。二子山は前方・後円を通して歩き可能で雰囲気味わえる。
令和3年1月16日に訪れました。古墳の調査を行っているようです。追記令和3年4月11日訪問。埋め戻しが済んでいました。以前、夏場に訪れた際に鬱蒼と雑木や篠が生い茂っておりましたが、諸々が綺麗に片付けられており、歩きやすく古墳の形を感じることができました。まだ、雑草が生えてくる時期ではありませんが、年間を通して整備され近所の人や古墳好きな人から愛される場所であってほしいと思います。
令和2年3月20日。桜が綺麗にさいていました。
掘削調査中、段差をつけた石積みが素晴らしい。
駐車場が古墳のすぐ横にあります。アクセスはとてもしやすいのですが、あまり草木の手入れがなされていないようです。夏の暑い日に訪れたときは、石室まで草をかき分けながら進みました。また、石室前の薄暗いところには大量の藪蚊やらハチが生息してますので、虫除け等準備しておいてから見学に向かわれたほうが良いと思います。方墳とのことですが、自然の生命力の前に形を確認するのは難しかったです。石室は高さがあまりないのでかがんで入ることになりそうですが、虫の大群が襲ってきましたので断念しました。
名前 |
愛宕山古墳 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.4 |
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南側に案内板と開口部がある。墳丘はすべてぶ厚い籔と樹木に覆われてカオス状態で、踏み跡もない。方墳。玄室には珍しい刳抜式家形石棺(くりぬきしきいてがたせっかん)が置かれているらしいが、開口部が狭いので、眺めただけで、さくっと終わらせる…。