交野少将の歌碑を訪ねて。
| 名前 |
風葉和歌集巻十四・恋四の歌碑 |
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| ジャンル |
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| 評価 |
5.0 |
| 住所 |
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交野少将の歌碑。現在の府営交野松塚住宅付近を長淵と呼ぶ。北川が天野川に流れ込む手前の低湿地、水路があった。この地の言い伝え。色好みで文才にたけた美男子として都で評判の交野の少将が魔狩りをしたときに交野郡司の館に泊まると、その郡司の娘が一目ぼれしてしまう。しかし、恋多き男は再び訪れることはなく、月日がすぎることに絶望した娘は長淵へ身投げを決意。着物の端をちぎって、通りかかった鵜飼の男が灯していたかがり火の墨で辞世の句を書きつけ少将に渡すように言い残して身を投げた。かつきゆる うき身の楽と成ぬとも 誰かはとはん 跡の白波。（交野市星のまち観光協会ガイド担当）