磯崎新設計の舟形美術館。
立山博物館 遙望館の特徴
毎正時に上映される映画で、立山山岳信仰を体験できる点が魅力です。
約40分の映像では、信仰に関する短編映画が楽しめるのが特徴です。
雪を被った北アルプスの景色を眺めながら、歴史を深く学べる場所です。
建築家 磯崎新氏の設計。素敵な建物でした。立山に立ち入れなかった女性のための儀式「布橋灌頂会」を建築を通して表現しているように感じました。閻魔堂から布橋を通り遥望館に至り、上映後、立山を遥か向こうに望んだ時、当時の女性の置かれた立場や気持ちを垣間見た気持ちになりました。
かつて存在した姥堂の跡地すぐ後方に立てられた舟をひっくりかえした形の美しい建物です。名前は失念しましたがかなりの思い入れを込めて建築家が設計したそう。中で見られる映像は90年代に撮影されたものとは思えない素晴らしい内容で、他方立山信仰についても詳しくアニメで説明があり、立山駅から山を登る前に学習しておくと立山をより楽しめます。女人救済の儀式の最後に姥堂の戸を開けて立山を仰ぐという演出をしていたようで、姥堂から女性たちが見た景色を今もここから見ることができます。
どらやきが報告します。こちらでは立山信仰のアニメが上映されます。個人的時は6歳以下は禁止か!?地獄の様子が割とおどろおどろしい…とはいえ、館山信仰の意味はよくわかるので、皆さんに見て欲しい。あと夏場は、涼む場所に使える🙂
毎正時に映画が上映されてます。
40分の映像が見れます。立山について理解できる。
日本の映画では... 2つの短編映画、1つは信仰に関するもの、もう1つは山と季節に関するものです。畳の上に座っている欠点は、西洋人には少し不快です。オールインクルーシブのチケットを購入できます。(原文)In Japanese movie... two short films, one on faith, the other on the mountain and seasons. Downside sitting on a tatami mat, bit uncomfortable for us westerners. Can buy an all inclusive ticket.
立山山岳信仰についてよく分かります。近くに現存する閻魔堂を拝観するのがおすすめです。
映像が約40分間、前編と後編に分かれてる感じで流れます。視聴は靴を脱いで畳の上で。前編は、過去現代未来を織り混ぜた不思議な世界が広がる…恐い昔話風だったり世紀末風だったりサイバーパンクっぽかったり。後編は、立山の自然が堪能できます。ライチョウかわいい。ただ、人によっては迫り来る映像に酔う可能性があるかも。
日曜日閉館してました。
名前 |
立山博物館 遙望館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
076-481-1216 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
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立山信仰に関する映像作品(20分)は、ぶっとんだ力作でとても面白かったです。大自然を紹介する動画(20分)は、よくあるやつで普通でしたが。