上市川の迫力、円筒分水場。
上市川沿岸土地改良区円筒分水場(釈泉寺円筒分水槽)の特徴
上市川沿いにひっそり佇む円筒分水槽の存在感が圧倒的です。
駐車スペースはあるが、アクセスは狭い農道を進む必要がある場所です。
静かな大自然の中で響く水の轟音が心地よい体験を提供しています。
富山県内に5ヶ所有る円筒分水槽の1つ。最も有名な東山分水槽と、その近くに有る貝田新分水槽に続いて3ヶ所目の訪問です。貝田新よりもかなりキレイに整備されてますね。ただしこちらへ辿り着く道筋がかなり分かりづらいです。発電所の手前で右に折れて橋を渡り、そこからまさかの「草道」を車で進む羽目になるとは····。ただ到着すれば駐車場も整備されており、Uターンして帰れるスペースも十二分に有ります。とにかく上市川対岸の草道を勇気を持って進んでみましょう。残り2ヶ所(南砺市と氷見市)にもいずれ訪問してみます。
上市町の市街地から剱岳の登山口の馬場島へ向かうように県道を進んで行くと上市川第一発電所の手前で看板が出ていますので指示通り堤防道路に上がって少し進むと発電所の手前に橋がかかっていますので川を渡ると直ぐ舗装路が終わり農道になりますが根気よく進んで行くと到着します。富山県内の円筒分水の個人的ランキングではロケーションや規模などで一番目か二番目に良いですね😊訪れた日 2023年6月4日。
北島交差点から馬場島に向かう県道46号に入って直進すると案内板が見えてくる。案内板以降は道が狭くなりクルマでジカ付けするには未舗装の道も通ることになるなどアクセスはやや難あり。施設は案内板と3人ほどが座れるベンチが一つあるのみ。撮影日が大雨の後で水はにごっていたが水質が落ち着いていれば景観としてはまずまずではないか。
駐車スペースは十分にありますが狭い農道を進む必要があります。意匠が素晴らしい。
ダイナミックな水の流れ スゴイ。
静かな大自然の中に響く水の轟音がとても心地よかったです!
合理的に造られた構造物は、美しいです。場所は分かりにくい!!
魚津の東山円筒分水槽について調べていたら、上市町にも存在することが判って見に行ってみたのだけれど……。上市町の市街地から、それほど遠くはありません。が!物好きな建造物マニア以外は、安易に行かないほうが良いかも。目的地周辺は綺麗に整備されているものの、そこに辿り着く道が怖い。右岸側の細い道は舗装されているからまだマシなものの、橋を渡った左岸側の道路は、舗装もされていないし、スリル満点!?「とやまの名水」に指定されているのであれば、安全にアクセスできる道路を整備するべきでしょ。
上市川沿いにある円筒分水槽です。東山円筒分水槽に次いで形はきれい、と個人的な感想です。周囲の田園風景と馴染んでとてもいい感じ。とりあえずアクセスが大変です。軽トラで走りそうなあぜ道を10分ほど歩きます。車はどこに止めるのよというと、ちょうど対岸の右岸側にr44と堤防沿いの分岐する道があるのですがその分岐する部分の路肩が少し広めなので、そのへんに止めて徒歩約10分程度の距離です。地図にはないですが(航空写真では見えますが)徒歩で渡ることができる橋がありますのでそこを渡って砂利道を歩くと見えてきます。
名前 |
上市川沿岸土地改良区円筒分水場(釈泉寺円筒分水槽) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.2 |
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Googleマップでナビを頼むと随分と手前の道で案内を終了されます。実際には終了点から更に進み、橋にかかる小さな案内看板の矢印通りに橋を渡り、発電所横の未舗装で草の生い茂る細道を行けば綺麗に整備されている拓けた場所に出ます。円筒分水槽はそこにあります。車のすれ違いは出来ないしバックで戻るのも怖いので、対向車が来ないことを願いながらの道中でした。あと「本当にこんな道の先にあるのか…」という不安に打ち勝つ心も必要です。ただあんな未舗装の獣道を進んででも見る価値はありました。