昭和23年の歴史を感じる道標。
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| 名前 |
扇山開拓記念碑 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
2.0 |
| 住所 |
|
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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昭和23年(1948年)に建立された開拓記念碑です。石碑を建てたのは『扇山郷土誌編集委員会』という組織で、明治29年(1896年)3月から、ここ扇山に入植が始まったことを記念して建立されました。台座を含めると、高さ2メートルを超える石碑なのですが、念入りに、石碑の右側と背面に、まったく同じ文面が彫られていいるのが特徴です。正面の題字は、当時の北海道大学の第6代学長(総長)である『島善鄰』氏が書いたものと思われ、けれども達筆過ぎて、漢字が読めませんでした。たぶん『開拓碑』と書かれているのではないかと。ちなみに同碑は訪問時、殆ど管理されていなかった様子で、半ば植物に埋もれかけていました。最近、扇山地区も人口減が続いており、こうした石碑を管理することが、次第に難しくなっているのかも知れません。60年以上前、小学生でごった返したグラウンドの端で、2基の石碑は小さな森の中、静かな時を過ごしていました。