心洗われる湧き水、瀧宮神社。
瀧宮神社(宿根総鎮守)の特徴
明応七年創建の由緒ある神社で、歴史を肌で感じられます。
中仙道に面していて、アクセスも便利な立地です。
本殿では素晴らしい景色が拝めるので必見です。
宿根総鎮守瀧宮神社(しゅくねたきのみやじんじゃ)御祭神 伊邪那岐命 伊弉冉命境内末社 八坂神社 天手長男神社 稲荷神社 古峰神社 天神社 富士浅間神社由緒瀧宮神社は室町時代、後土御門天皇の御代明応七年(1498)この地に鎮座しました。「風土記稿」に「瀧宮明神社 村の鎮守にて 云々」と記されるように、古くから宿根地区の鎮守として信仰されてきました。瀧宮神社の裏手には、昭和六十一年(1986)まで百坪ほどの湧水を利用した溜池があり、御手洗池あるいはひょうたん池と呼ばれていました。この湧水は、地内に点在する湧水池と共に当地一帯に広がる十八町歩の水田を潤す水源でした。社伝によると、当地は応永二十三年(1416)関東管領上杉憲房の所領となり、後にその重臣岡谷加賀守香丹の治めるところとなりました。岡谷香丹は、延徳三年(1491)に隠居し、長子清英にその跡を譲りましたが、その後も身を費やして当地の開拓に尽くしました。岡谷香丹が皿沼城から曲田城へ移り住んだ明応五年(1496)六月、当地一帯が大旱魃に襲われ、領民は大変苦しみました。香丹は直ちに領民に水利の向上を督励し、現在当神社のある辺りを水源地・貯水池として、広さ百余坪(330㎡)、深さ一丈余り(3m3cm)にわたって掘ったところ、水が殊のほか湧き出し、耕地を潤しました。歓喜した領民は、これを神様のお恵みとして、明応七年(1498)妻沼の聖天宮の神をこの遊水地に勧請し、社殿を建て、瀧宮神社と奉称してお祀りしたといわれています。妻沼の聖天宮は古代、利根川右岸に広がっていた女沼に坐す水神を祀っていたという伝承があり、その水神を瀧宮神社と奉称してお祀りしたと考えられます。(「境内案内板」及び「埼玉の神社」参照)
こちらの神社の由緒は、明応七年(1498)妻沼の聖天宮の神を、領民がこの遊水地に勧請したというのが始まりらしいです。宿根地区の総鎮守となっています。
歴史を感じるね~
中仙道に面して、本殿も覗いて下さい、凄いのが見えますよ。
| 名前 |
瀧宮神社(宿根総鎮守) |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
048-571-0741 |
| HP | |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
|
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神社裏の池が、地面から湧き水が湧いている模様で透き通っており、心も洗われる程とても美しい水でした。