横山家の歴史を感じる場所。
横山郷土館の特徴
麻問屋と銀行の建物を利用した歴史的な郷土資料館です。
両袖切り妻造りの美しい建築様式が魅力の館内です。
開かずの金庫が話題になった、特別な文化財の展示が豊富です。
栃木市観光でのオススメスポットになります。川沿いの石畳を歩いて行くと両サイドに石蔵に挟まれた江戸の情緒を漂わせた庄屋風の建物が目を引きます。店舗は北半分が麻苧(あさお)問屋になり*麻苧とは麻の繊維を原料として作った糸南半分は栃木共立銀行として、別々で作られたようです。館内見学は有料となりますが栃木の蔵の町の歴史をさらに深める為にも、見る価値は多いにあると思います。
蔵の街とちぎ観光の必見ポイントです。明治の豪商、麻問屋と銀行を営んだ旧横山邸。右半分が麻問屋、左半分が銀行の両袖切妻造の建物は、現存する民間建築物としては日本唯一のものと言われています。
日曜日の昼過ぎに到着。入場料は300円。親切な受付の方が手渡しでパンフレットを渡してくれました。展示品の説明文などはやや物足りない印象ですが、小綺麗に纏まっています。頭を使うというのではなく、庭もきれいだし、眼で楽しんで、風情を楽しむ感じでしょうか。街全体、ゆっくりと楽しみながら、ここ立ち寄ってみるといいと思いました。
マップを見ていて、近くの美術館から近かったので、軽く気持ちで見に来ました。入館料は、300円です。今、改修工事をしていますが、中の展示されている品々は、当時のすごさを感じます。中でも、蔵に使用されている石が、大谷石と違うと気づいたので、係の方に聞いて見ました。大谷石と違い鹿沼で取れた石で、大谷石より固さは固く、値段的には、大谷石の10倍はしたそうです。そして、建物の梁の太さが、ハンパない太さに、ただ驚きます。建物の裏側に入ると、やはり、庭の造りが、すごく立派というかきれいです。今はあまり見ない曇りガラスが使用されていて、その曇りガラスに模様が入っていて、珍しいガラスもあります。昔の建物も楽しめますし、展示品も、なつかしさがあって、とてもいいです。
麻問屋で成功した財で金融業も設立している。建物が豪商を感じて飽きない。ハエ取り機などあり、発明もしていたのだろうか?
地方の観光地あるあるな、名家のお屋敷を活用した郷土資料館です。栃木市街の同様の施設としては塚田歴史伝説館があるものの、あちらはクセの強すぎるB級スポットなので、一般におすすめしやすいのはこちらです。展示内容はオーソドックスで、往時の生活をしのばせる家財道具の数々と、お屋敷の来歴を説明するパネルが展示されています。正直、園路はるばる訪れるには厳しい見ごたえですが、明治維新後の中央集権化と物流網の発達により地方が中央に飲み込まれる前の、束の間の繁栄の跡を見て取れて興味深くはあります。
麻問屋や銀行を経営していた明治の豪商横山家。なるほど激動の時代であり、近代化へと突き進んでいった当時のエネルギーが随所に感じられる空間でした。貴重な資料、限りなく当時のままの建物や小物などがたくさん展示してあるので、予想以上に楽しめました。じっくりと見学しても小一時間で済むので、蔵の街に来たら是非寄ってみて下さい。
自分にとっては、すごく面白い郷土資料館。所さんの番組の出でた「開かずの金庫」などがあります。展示は、銀行、麻、文化財的なの、日用品、庭に別れます。麻の展示に関しては、説明してもらえます。日用品が、自分としては面白い。明治から、昭和までのたまたま残ってたものを展示している感じです。一つ一つ、何に使うのか、どう使うのかとか考えながら見ているとたのしいです。「ハエ取り機」がお気に入りです。場所は、JR「栃木駅」東武「新栃木駅」から歩いて15分ぐらいです。
素敵な場所です。展示も押し付けがましくなく、ゆったりと過ごせます。
名前 |
横山郷土館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0282-22-0159 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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見学エリアは巴波川から見て右側が麻問屋、左側が銀行、裏側には庭園と3つのブロックに分かれています。エリアを移動するごとに解説をしていただきましたが、それぞれの展示物の鑑賞自体は自分のペースで回れました。庭園の奥にある洋館の色使いが印象に残りました。