嘉数の戦いを感じる散策路。
日本軍トーチカ跡の特徴
嘉数の戦いの重要な要衝に立地し、歴史的背景が感じられます。
沖縄戦当時の激戦の跡が生々しく残され、訪れる価値があります。
攻撃用要塞トーチカがそのまま見学でき、歴史を身近に体験できます。
激しい戦闘を物語るかの様な損傷です。コンクリートがここまで破壊されるには、どれだけの攻撃を受けたのでしょうか。
この場所は沖縄戦当時、最も激戦区だった場所の一つで、当時のトーチカ(攻撃用要塞)もそのまま保存、見学出来ます。分厚いコンクリートの表面には無数の弾丸を受けた後が残っています。(以下案内説明より)トーチカとは、ロシア語で「点」や「拠点」を意味する軍事用語で、防御の中心となる陣地のことです。このトーチカは鉄筋コンクリート製で、厚さは最大1mあり、内部は2m四方で、大人が3名ほど入れる 広さです。北側の比屋良川に向けて、射撃するための銃眼(図中の青部分)が2か所あり、そこから小銃や 機関銃などを出して、米軍を攻撃しました。トーチカには、弾痕が無数にあり、鉄筋がむき出しになるほど破壊され、激しい戦闘を物語っています。裏側の開口部は、日本兵が出入りするためのものです。
| 名前 |
日本軍トーチカ跡 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
4.8 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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当地は高台にあり、嘉数の戦いにおいて極めて重要な要衝であることが分かります。その地へ旧日本軍はトーチカを築きました。弾痕は爆撃の激しさを物語ります。