法然塔で感じる、歴史の響き。
法然塔(名号石)の特徴
法然塔は法然上人を偲んで建立された歴史的な塔です。
元久年に後白河法皇の13回忌を行った由緒ある場所です。
時礼識という法要が行われた特別な歴史が息づいています。
ほうねんとうみよう ごう法然塔(名号石)元久年(1204)3月、時の土御門天皇が当院で後白河法皇の13回忌を行った際、請いをうけた法然上人が音曲に季でた僧を伴って「時礼識」という法要を修しました。この種は、その遺置として「法然上人霊場」にも数えられ、いまも参拝する方々があります。上人は“浄土の経文”を書写し、参集した人々にも紙を分け与えて念仏・写経を勧めたといわれています。刻まれた「大字の名号」は温雅で素朴ながらも力強く、数多の法難をのりこえて念仏に専修した上人の人柄が偲ばれるようです。
| 名前 |
法然塔(名号石) |
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| ジャンル |
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| 評価 |
4.5 |
| 住所 |
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法然塔は、浄土宗の開祖である法然上人を偲んで建立された塔です。境内の静かな一角に佇む法然塔は、シンプルながらも存在感があります。