昔の橋の想い出、今もここに。
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| 名前 |
四の宮橋 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
| 評価 |
5.0 |
| 住所 |
|
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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昔は橋が掛かっていた。現在は三条通という道幅の広い道路わき(北側)、インド料理 Raju さんの脇に石標がひっそりとあるが、眼下の水の流れはなかなか壮観である。これは、例えば琵琶湖疏水より上にある毘沙門堂そばにも水が流れているところがあるが、特に毘沙門堂そばのものは琵琶湖疏水の水ではなく、その上の山からの水ではないかと思う。“山川草木悉有仏性”という言葉があるが、山の場合は古来より“山の神”という言葉があるように人という小さな存在では太刀打できない神聖な存在だとわたしは思う。京都(山科)に引っ越してきてから程なくして琵琶湖疏水を早歩きで東西を往来したり、疏水から更に上の山に適当な履物(スニーカー)で山に登ろうとしたとき、計らずも黒茶色の野犬 2 匹(というよりは 2 頭)に物凄い勢いで吠えられて断念した経験がある。当時はその野犬を鬱陶しいと思ったが今思えば、わたしはその野犬に助けられたのかもしれない。季節は初春、山のほうにはまだ根雪が残っていた。あのような泥濘(ぬかる)んだ山に適当な履物(スニーカー)で登るのは非常に危険である。あのときの野犬の吠えかた、唸り様は今でもありありと記憶に残っている。そして、恐らくあの2頭はあの山の番犬なのかもしれない。写真の撮影日時は2025.08.21(木)07:40ころ。合掌。