北前船の歴史を旅する。
旧角海家住宅の特徴
旧角海家住宅は、北前船で栄えた廻船問屋の一軒です。
資材の意向が伝わる重厚な建物が特徴的です。
丁寧なガイドと地元の歴史に触れる貴重な体験ができます。
北前船の廻船問屋を営んでいた旧角海家の住宅。2007年の能登半島地震にて大規模半壊してしまい、輪島市へ寄贈の上修復された。地震までは実際に住んでおられたというから驚く。当時の家の作りをよく残しており、塩蔵、米蔵、家財蔵など蔵がいくつもあり豪壮さを伺える。
家族の先祖の家らしくて夏休みに行きました。おじさんがとても丁寧に説明してくれて楽しかったです。今回の地震で倒壊してしまったと聞いてとても悲しかったです。また復興してほしいです(TT)復興したら絶対また行きます!
角海家は天領黒島の北前船で富を築いた廻船問屋。北前船のことから強盗対策のための屋敷の工夫や仕掛けをガイドの方から説明していただき興味深かった。蔵の金庫を外に出さないための格子とか軋む床とか。天気が悪かったけど少し歩いたところの北前船資料館も併せて案内していただいた。
海岸線を車で走っていて、近くにあることがわかったので行きました。駐車場は少し離れた場所にありました。この付近一帯が「黒島重要伝統的建造物群保存地区」にあたるそうですが、一際大きい「旧角海家住宅」に圧倒されました。
丁寧なガイドがついて320円は安いとても勉強になった。
江戸末期から名所時代にかけて北前船で栄えた街。船主角海家の栄華の面影を偲ぶことができる。入場料350円。来客数が少ないためわざわざ係の方が案内していただいた。日本の資本主義成長のはじまり、歴史のロマンを感じた。財産を失い命のリスクを抱えながら物資を運んだ船員、船主の人達に敬意を表したい。
良かった特に説明が親切で大変参考になりましたこれが東京近郊に有ったら良かった。
旧角海家住宅は、現存する黒島の代表的な廻船問屋住宅です。明治4年(1871)に大火に遭いましたが、地元の名匠・工野藤兵衛により配置や構造は元通りに再建されたと伝えられています。平成19年(2007)の能登半島地震によって大きな被害を受けた後、土地建物ともに輪島市へと寄贈され、同23年(2011)7月に復元工事を終えました。 また、旧角海家住宅がある黒島地区は、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、「黒瓦」「格子」「下見板張り」という共通要素を持つ町並みが保存されています。高台に上ると、海を背景に黒瓦が重なり合う美しい景観が一望できます。
海沿いの素敵な景色の中、重厚な佇まいに不思議な扉。管理(?)のおじさんも優しくて能登の人情に癒されました。
| 名前 |
旧角海家住宅 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0768-43-1135 |
| 営業時間 |
[火水木金土日] 9:00~17:00 [月] 定休日 |
| HP | |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
|
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