苔むす石段と歴史の寺。
楞厳寺の特徴
苔むす石段が風情を醸し出し、しっとりした雰囲気を楽しめます。
鎌倉時代中期に創建された歴史ある臨済宗妙心寺派の寺院です。
仏頂山の登山口に位置し、山門の茅葺きが美しいお寺です。
絵になるお寺、山門までの階段が苔むしている感じが良いです、ご朱印も頂きました。
2023.9.2茨城県笠間市にある楞厳寺は、鎌倉時代中期に創建された臨済宗妙心寺派の寺院です。境内には、国指定重要文化財である山門と木造十一面千手観音像が安置されています。山門は、室町時代中期に建立された禅宗様式の四脚門です。柱間に扉や壁がなく、全体に簡素で優れた造形となっています。木造十一面千手観音像は、鎌倉時代中期の作で、本尊の大日如来像とともに、笠間氏歴代の菩提寺として信仰を集めています。また、裏山にある片庭ヒメハルゼミ発生地は、国指定天然記念物に指定されており、春にはヒメハルゼミの美しい鳴き声を楽しむことができます。このように、楞厳寺は、歴史、文化、自然が融合した魅力あふれる寺院です。
県道1号には看板が有り曲がるところが分かり易かったです。山門からしばらく走ると駐車場、そこからは階段を歩いて登っていきます。とても荘厳で歴史を感じるお寺です。御朱印の御対応ありがとうございました。
創建時期は不明、初代笠間氏累代の墓がある寺だそうです。建物の朽ち加減が趣きを通り越してちょっと心配なレベルです。いい感じに修繕保全ができると良いですね。
歴史を感じる寺です。木々に囲まれていて自然との調和も素敵です。季節によって景色も変わると思います。
荘厳な雰囲気のあるお寺です。高峯からのアクセスは行きも帰りもかなりハードです。
建立が古い寺院(山寺)です。木造の十一面観音を祀っています。境内から仏頂山への登路が延びています。登山の折り参拝なされてはいかがでしょうか。
このお寺に続く長い階段の左手に仏頂山へ続くふれあいの道があります(看板あり)。
鎌倉時代に宇都宮氏一族の笠間氏初代時朝が荒廃していた寺院を再建し、笠間氏の菩提寺としました。建長4年(1252)時朝は木造千手観音立像を造立し寄進しました。同寺東には笠間時朝以下18代続いた笠間氏の墓とされる五輪塔、宝篋印塔が残されています。(案内板より抜粋)ちなみに境内近くの番犬が吠えまくります。
名前 |
楞厳寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0296-72-4733 |
住所 |
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評価 |
4.0 |
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苔むす石段などしっとりと良い雰囲気です。道は少し狭いので車の運転はゆっくり慎重に。