四条大橋で味わう北京料理。
東華菜館 本店の特徴
四条大橋直ぐ、日本最古のエレベーターが魅力的です。
鴨川沿いで本格的な北京料理を堪能できるお店です。
京都人に愛される、歴史あるお店として知られています。
四条大橋直ぐの日本最古のエレベーターに乗れたり鴨川沿いの景色が堪能できる本格的北京料理が食べられるお店東華菜館に行ってきました。今回はアラカルトで『煎餃子6個(1100円)+蒸餃子4個(1100円)+蟹花包米湯(1500円)+五色炒飯(1000円)』を注文。煎餃子は皮がカリカリで具は肉がぎっしりで食べ応えがありました、蟹花包米湯はトウモロコシとカニのスープで優しい味で美味しかったです。日本最古のエレベーターだけでなく建物など全体的にレトロな雰囲気でワクワクしました。
なんとなくですが、勝手に京都人にとってエエとこのご飯言うたら東華菜館さんやと思ってます。なんでしょう、子供の時の思い出がそうさせるのか。家族で伺いました。妻の誕生日祝いでです。お店の場所がこれまたとんでもないロケーションでございます。四条大橋の横やて。分かりやすい場所と言うか、「この場所は譲らんぞ」と言う意思を感じると言うか。何言うとんねん。建物がまず古いです。大正15年の建物らしいです。来年100歳…。エレベーターなんかも昔のままで、扉はお店の方が手で閉めはるタイプです。ああ、もう席に着くまでにタイムスリップやらノスタルジーやらなんや分からん雰囲気にやられます。まあお金持ちの方は個室なんか予約されるのかもですが、ようやく来れたウチらの様な庶民は大部屋です。ですが、その大部屋も装飾やらが雰囲気良くて、また昔の感じなのでそういう晩餐会に参加してる様な気持ちになれるのです。ただ時代の流れはありまして、従業員の方は外国人の方が多かったです。ただ外国人従業員の皆さんのホスピタリティがとんでもなく良かったです。素晴らしい。お料理は言わずもがなでございます。紹興酒なんかも頼んでみたら、さらに良い雰囲気です。私たちが伺った日は天気も良き、鴨川、南座、東山越しに月が見えてまして、さらに良い雰囲気でございました。素敵な時間をありがとうございました。
何十年も前を通りながら行く機会のなかった東華菜館さんに、遂に行ってみました。重厚な石造りのいかにも高級感と歴史ある建物に恐る恐る入ると、店員さんが笑顔で受付してくださり緊張がほぐれました。映画に出てくるようなクラシックで年代を感じるエレベーターで2階に案内していただきました。これだけでも非日常感でワクワク。個室に案内されましたが壁に掛かっていた猫の絵をよく見ると、日本刺繍?で一針一針糸でふわふわの毛並を表現してあって感激です。こういった芸術に出会えるのも楽しみの一つです。お料理は6600円(税込)コースでしたが女性にはちょうどいい量で、カロリー的にも心配でしたがそんなに多くなくて安心。エビチリ、ホタテとイカのあんかけはとても美味しく、デザートの揚げ餅も美味しかったです。写真はほとんど取り分けた後の一人分です。
【日本最古のエレベーターと鴨川の風情】祇園四条すぐ、鴨川沿いに佇む東華菜館。昭和初期の面影を色濃く残すこの建物には、日本で最も古いオーチス製エレベーターが現役で稼働中。蛇腹の手動扉を開けて乗り込む瞬間は、まるでタイムスリップしたような感覚です。料理は本格北京料理。夏は納涼床から鴨川を眺めながら、優雅なひとときを。祇園祭の時期には鉾や山の巡行も楽しめる絶好のロケーションで、京都の風情と歴史を五感で味わえる貴重な場所です。建物好き、歴史好き、そしてエレベーター好きにもおすすめの一軒。
| 名前 |
東華菜館 本店 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 電話番号 |
075-221-1147 |
| 営業時間 |
[水木金月] 11:30~14:30,17:00~21:00 |
| HP | |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
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我が母校の建築も手がけたウィリアム・メレル・ヴォーリズによる建築のひとつ。初めて訪問しました。予約なしの1名で伺うとエレベーターで4階へ案内され、ランチの忙しい時間を過ぎて少し空いた時間帯なので眺めの良い窓際へ座らせていただけました。天井が高く、窓も大きく開放的です。帰りは趣きのある階段で1階まで降りました。細かい部分のデザインも素敵です。お料理も絶品、従業員の皆さんのご対応も素晴らしく老舗の貫禄を見せつけられました。経年劣化も勿論あるでしょうが美しい建物、いつまでも残していただきたいと望みます。素敵な時間を過ごさせていただきありがとうございました。