朽ちゆく監視哨跡、歴史の証人。
与那城監視哨跡の特徴
戦時中の監視哨跡として、歴史的な価値があります。
旧日本軍の痕跡がしっかりと残る、防空機関との関連が明確です。
野ざらし状態で朽ちる姿が哀れで、保存の重要性を感じます。
戦時中に、航空機を早期に発見して敵味方を区別したのちに、防空機関に連絡をするための施設だそうです。八角形の特徴的な建物の形をしており、360度見渡せるように作られています。丘上に建てられているので、当然、敵の航空機からも発見されやすく、コンクリートの建物には機銃掃射の跡が残っています。弾は完全に貫通しており、壁に開いた穴から光が差し込む様子は、美しいと感じると共に、ゾッとする思いです。弾の角度が真横から貫通しているのを考えると、かなり接近され真横近くから撃ち込まれたのかな?と推測します。もし、観測者がいた状態で撃たれたのであれば、致命的だったのでは?と思うのですが、そのような記述は無いようです。どちらにせよ、最大の敬意と畏怖の念を持って来た方が良いかと思います。貴重な戦争遺跡だと思うのですが、野晒しの状態で晒されているのが少し気になりました。ただの廃墟では無いので、行政が大切に管理するべきでは?と思いました。
野ざらし状態ですが、比較的良く残っています。複数空いた弾痕も鮮明で、当日の様子が伺えます。道路から少し登ればたどり着くので、それほど負担な道ではありません。ただし、前の通りは狭く、駐車スペースがありません。近くの広い道に路駐して行きました。ご免なさい。周囲の木々が刈られてあったりしたら、景色もよいのでしょうが、難しいでしょうね。あと、半袖・半パンで行ったので蚊に刺されました。
野ざらしで朽ちてく姿が哀れ保存を。
旧日本軍の監視哨跡です。沖縄には11箇所あります案内板の横斜面に道があります舗装された道は違います蚊や虫が多いのでそれなりの格好で。
| 名前 |
与那城監視哨跡 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
|
|
ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
|
周辺のオススメ
戦時中の監視哨跡。機銃照射の跡が残ってます。雨ざらしで中央の柱の下半分がありません。簡単ではないのだろうけど戦争遺跡としてもっと管理したほうがいいのではと思いました。