二条公園で古代に触れる。
| 名前 |
二条公園に眠る遺跡 平安宮跡・京都所司代跡 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
〒602-8155 京都府京都市上京区主税町602 8155 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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二条公園の南西角の入口前にあるのが「二条公園に眠る遺跡 平安宮跡・京都所司代跡」の説明パネルになります。説明パネルが太陽光等で茶色くなり、割れもあり劣化しているが今のところ読むことが出来ます。◇現在の二条公園のある場所は、平安時代には政治の中心であり、天皇の住まいでもあった平安宮の一角でした。平成14年に二条公園の中で実施された発掘調査では、宮内省の西側を区切る築地塀(上を積み重ねて作った堀)の痕跡が確認され、平安時代前期(約1200年前)の土器や瓦が出土しました。◇現在の二条公園のある場所は、江戸時代には、西日本の政治をおこなうために江戸幕府が任命した京都所司代の屋敷が造られ、京都所司代の下屋敷が置かれた場所の一部に当たります。二条城の北側に上屋敷、中屋敷、下屋敷の3つの屋敷が設置され、所司代は上屋敷に住み、役所としてもこの上屋敷が使われました。下屋敷には、所司代の家臣や所司代付の足軽の家族が暮らしていました。昭和56年に二条公園内で行われた発掘調査では、 江戸時代の幅4.5mの濠跡が見つかっており、この下屋敷に関連する可能性があります。説明パネルは綺麗で、公園内の桜が綺麗に咲いている2022年4月訪問時の写真があったのでアップしました。2025年10月訪問。