小林祝之助の勇気、ここに。
小林君之碑の特徴
小林君之碑は小林祝之助を称える史跡です。
フランス陸軍航空隊の日本人パイロットにまつわる場所です。
歴史を感じることができる特別なスポットです。
小林祝之助は、日本の飛行家です。第一次大戦の時、フランスの飛行隊に志願入隊して戦死しました。
| 名前 |
小林君之碑 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| HP |
https://www2.city.kyoto.lg.jp/somu/rekishi/fm/ishibumi/html/sa240.html |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
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小林祝之助(おばやし しゅくのすけ、1892-1918)第一次世界大戦にフランス陸軍航空隊に志願参加した日本人パイロット。西部戦線で戦死され、小林の戦死に対し、フランス大統領レイモン・ポアンカレからクロワ・ド・ゲール勲章および感謝状が贈られた。碑文:小林祝之助(おばやししゅくのすけ、1892~1918)は大豊神社(左京区鹿ケ谷)宮司の長男として生まれた。大正2(1913)年5月4日、伏見の深草練兵場で初めて見た飛行機が着陸に失敗し、操縦士飛行家武石清玻が死亡したのを目撃し衝撃を受け、これをきっかけに飛ぶことに憧れて、操縦を学ぶために、第一次大戦のきなかに渡仏した。その後正式にフランス軍航空兵となりドイツ軍機と戦い、大正7(1918)年6月7日に撃墜され戦死した。この碑は小林祝之助を記念する碑である。【碑文】小林君之碑元帥川村景明閣下題額祝之助君は錦林学校出身の士なり剛毅にして果決愛国心に富む、大正西年世界大戦正に酢なるのとき雄志を懐きて渡欧し翌年五月義男兵として仏国航空隊に入り次て従軍せしか屡々重要任務を果し全軍の賞讃を博したりと云ふ大正七年六月七日クーヴルの上空に独機と戦ひ奮闘中機体より火を発し壮烈無比の最期を遂く後ち仏国大統領はクロバドーゲル勲章並感状を厳父忠一君に贈り以て君か赫々の武勲を表彰したり蓋し君の戦死は日本国民の忠誠男武を欧洲の天地に宜示すると共に日仏両国の親善に資するところ甚大なりしなり同窓隣感慨措く能はす茲に碑を建て其の偉績を録す大正十四年五月陸軍少将杉村勇次郎選文並書小林祝之助君記念事業会建之石匠芳村茂右衛門刻。