泉正観音、歴史と静けさの共演。
種生院の特徴
三蔵山威徳寺種生院は前小屋城跡内に位置しています、歴史的な背景があります。
泉正観音を祀る寺院として、特別な信仰の対象となっています。
普通のお寺ではない独自の存在感を感じられる場所です。
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普通のお寺です。
廃寺院。歴史ある建物のようで、駐車場脇に説明板あり。
名前 |
種生院 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
|
HP | |
評価 |
3.0 |
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三蔵山威徳寺種生院(泉正観音)は、前小屋城跡の主郭部分に建立されています。以下、境内の案内板より引用しましょう。「人皇44代元正天皇の御代養老2年1257年前中天竺摩阿陀国阿沙施大王の子である善無畏三蔵法師が仏教を広めようと来朝した。その折当山に正観音の像を遺された。当時この地は水の乏しく飲料にさい軟く時があった。法師はこれを聴いて泉を設けたところ、玲瓏玉の如き清水が湧き出したので、人々は歓びこの泉を三蔵の滝と呼んで法師の徳を讃えた。その后人皇第51代平城天皇の御代弘法大師がぐほうのため諸国遍歴の途すがら此の地に足をとどめ嘉隷成就の祈祷をおこなって民衆をすくわれた。人々は三蔵法師の遺徳と弘法大師の慈悲に深く感激し三蔵山威徳寺を建立し、名を種生院と号した。延宝6年10月種生院が火災にあい、仏舎は烏有に帰したが正観音の像のみは幸いはいにも難を免れた。徳川光圀が元禄年間国内の仏寺改めにあたって観音の深い霊感と深い由緒を識り、この像を江戸の邸内に安置させたところ、怪事が頻りに起こったので、再び前小屋(泉)に本堂を建立し、元禄8年9月(280年前)入仏を命じられ今日に至った。四季善男善女の参詣者があとをたたない。」