萬福寺の特徴
黄檗宗大本山の萬福寺は、隠元禅師の開創した歴史ある寺院です。
境内は広く、訪れる人が多くないためゆったりとした拝観が可能です。
定期的に開催される文化イベントや朝粥の体験が魅力です。
2022年9月日本と中国の文化交流の発展を願って「日中文化芸術祭IN萬福寺」が開催され行ってきました。これは日中国交正常化50年と萬福寺を創設された隠元禅師350年回忌の祝典として黄檗山萬福寺主催で行われたイベントです。来賓の祝辞の後、縁起物の中国の獅子舞が奉納されたり中国舞踊や日本舞踊に活躍している中国人歌手の熱演、中国茶道と日本茶道の共演でお茶を立てたりと滅多に見られないような演目で楽しませていただきました。夕刻には10月28日からランタンフェアが開催されるそうで入口からずうっと境内にはランタンが飾られていましたが一足先に用意されているランタンに点灯してくれ帰路を明るく照らしてくれました。迫力あるランタンが境内あちこちにあって点灯されたものはとても綺麗でなかなか見応えありました。萬福寺は非常に立派なお寺で初めて行きましたが趣きあり素晴らしかったです。黄檗宗は曹洞宗と臨済宗に並び日本の三大禅宗だそうです。ちょっと遠いですが出かけてきてよかったと思いました。
JR奈良線・京阪線の黄檗駅から徒歩5分程に境内を構える黄檗宗の総本山『黄檗山萬福寺』と云う名刹寺院。寺伝に依れば1661年中国の僧であった『隠元隆琦』禅師が弟子20名程を伴い宇治の地で開山し明治9年に黄檗宗として一派を起したお寺との事!黄檗宗は禅宗のひとつで中国風様式を重んじる様で萬福寺の初期は中国から渡来した僧侶が朝夕のお勤めなど作法を行い、黄檗宗伝統の読経等が現在に引き継がれて居るとの事、また寺院境内の建物も中国様式の雰囲気が見られ寺院境内を龍に見達て参道の菱形の石は龍の背を表現して居ると云われ石を踏まない様にとの事でした(参詣後知りました)総門前の左右には龍の目に当る龍目井が有りました。境内回廊の斎堂(食堂)前に吊られた開梛(かいぱん)は僧侶達の食事時間を知らせる物で現在も使用されて居るとか!参詣時は小雨模様でお寺に佇む心地よい静かな空間で仏様の暖かな慈悲を得た様に感じました、参詣後御朱印拝受させて頂きました感謝ですありがとうございます。
黄檗宗の総本山。あまり知識なく伺ったのですが、とても良い雰囲気のお寺です。観光化されてなく、拝観料だけで色んな場所を見られるのは嬉しい。隠元禅師が中国の方なので、建物も日本のお寺と趣きが違って見ごたえがあります。落ち着いた場所なのでゆっくりと隅々まで見られることをお勧めします。そして余裕があれば普茶料理も。肉や魚を使わずにここまで美味しく食べられるのはビックリです。
隠元隆琦禅師により興された黄檗宗大本山だけあり見所が多いので、滞在時間を多めに予定した方がいいです。団体ツアーの人も何組か来ていて、お坊様などから説明を受けていましたが時間が足りないと思います。公共交通機関(JR、京阪)や自家用車などで訪問してゆっくり回るといいです。食事施設(普茶料理)は事前予約が必要です。お土産ショップも充実しています。
境内はすごく広く、さすが黄檗宗(禅宗)の総本山、隠元禅師の遺風か、中国的な香りもあります。観光寺というよりは、活きた「禅寺」です。お土産点などもなかにありますが禅一辺倒でないしなやかさを感じます。近辺の観光スポットよりは、人も少なめでゆっくりできるお寺です。
萬福寺は1661年に開創された日本三禅宗の一つ黄檗宗の大本山です。明朝方式を取り入れた伽藍は広大なスペースの中に各種の仏閣、門、御堂が左右対称に配され、龍の伽藍と呼ばれいます。また、最大伽藍の大宝殿は日本唯一最大のチーク材を使用した歴史的な建造物です。他の大きな特筆すべきは、普茶料理(中国風の精進料理)でも有名な御寺さんです。
京都の中心から外れた宇治にある閑静な地域。日本には珍しい中国式の寺院や仏像が安置されている。またお経も中国式の発声で立って唱えられるようだ。境内の敷石は龍の背を表していて廊下の屋根裏も「蛇腹」を模している。普茶料理(精進料理)もいただいた。
羅怙羅尊者は有名ですが、9月まで九州で展示されているので現在は萬福寺にはありませんが、その他の仏像も十分見ごたえあります。ほていさんもおられますよ。和風なお寺とはまた違ったおもむきがありますよ。
2021年7月下旬に参拝しました。数十年前の高校生の修学旅行で平等院の後に参拝して以来、訪れましたが、当時の記憶は「中国」「名前のインパクト」程度で殆どなく、実質初めてに近い感じでした。今回も平等院及びその周辺を訪問した後、夕方に参拝しました。境内はほぼ貸切状態でした。想像以上の境内の広さに驚きつつ、真夏の昼間に歩いたことで疲れ溜まっていたこともありゆっくり見て周りました。中国のテイストで大変ユニークな建造物ばかり現地に着けば、当時の記憶甦るかもと思いましたが、甦らず。でも、心穏やかになる大変素敵な場所で、来て良かったと思いました。
名前 |
萬福寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0774-32-3900 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.4 |
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JR奈良線、京阪宇治線黄檗駅から徒歩数分の大きな立派な歴史あるお寺です。駐車場は、側にあるのでしょうが確認出来ず。(車でいらしてる方はおりました。)奥のある立派な本堂には布袋様が。魚の大きな木魚が釣り下がっていることも有名です。中国と縁のあるお寺なので、日本のお寺とは少し赴きが違うかもしれません。いろんなイベントが行われています。私は初めて参拝しましたが、夜ランタンフェスティバルが行われていて、幻想的で綺麗でした。改めて又参拝したいお寺です。(黄檗寺の歴史に詳しくなくてごめんなさい。)