水面に映る癒しの景色。
姿見の池(東京の名湧水57選)の特徴
西国分寺駅から徒歩約8分、住宅街に位置している池です。
昭和40年代に埋め立てられた池を平成10年度に復活させました。
美しい水面に映る自然、カモの親子が癒しのスポットを演出しています。
風が無いとき、水面に周囲の木々が映って綺麗でした。江戸時代に出版された「江戸名所図会」に、この付近の景観が描かれ、「姿見の池」も登場しています。現在、この付近は東京都の自然保全地区に指定され、遊歩道の設置や緑地整備が行われており、小規模ですが自然公園のようです。中央線の北側にそって遊歩道が整備されたため、国分寺駅からも訪れやすくなりました。
2024.4.15季節的なものなのでしょうか?他のコメントや写真は綺麗なのに、今日は泥だらけの水でした。池の淵には桜があり、咲いている頃は水辺に映って綺麗そう。人通りは多く、散歩の人より通り抜けに通過する人が多いみたいでした。
昭和40年代に埋め立てられたものの平成10年度に再生事業で復活したのだそうです。武蔵野の面影を甦らせたこの池は、鯉が泳ぎ、訪れた日にはダイサギやカルガモなどの留鳥も見られました。また、近隣の雑木林は緑地保全区域に指定されていて、シジュウカラやアカゲラなどの野鳥も見られました。
東京の名湧水なんだそうで近くまで来たついでに行ってみました。水に関しては浅めの池になっていて鯉やら小魚が泳いでいるのが良く見えますが、めちゃくちゃ透明!…という訳ではないです。気になったのはホタル。なんでも蛍が住みやすい環境をつくっているそう。夜に蛍が見えると思うとすごいですよね。なお、地元の方の通り抜け道になっているようで、結構人通りは多いです。
西国分寺駅付近にこんな所があるんだ。ほっとするような緑地です。
中央線に乗っている時に見える池。何十年も気になっていたけれどわざわざ行く事はしませんでした。先日知人に連れられて初めて行って…水の美しさに感動!!晴天だったので、池に青空が映って見惚れる程でした。しかもその日はカワセミも見られました。(小さな池なので、お鷹の道も併せて行くのがオススメです。その間にクルミドコーヒーさんでコーヒーを飲む、そうしたらもっと素敵な散歩コースになりそうです。)
今日はJR国分寺駅からJR西国分寺駅まで散策してみました。姿見の池には、アオサギ、カモものんびりと過ごしていました。ベンチがあるのでひと休みし、西国分寺駅へ向かいました。
良いお散歩道です。池の水が澄んでいて鯉が気持ちよさそうに泳いでいます。鷺?も昼立ち寝してました。
カモの親子が生息していて、いつも可愛い姿で癒してくれます。季節ごとに変わる花々もきれいです😊子どもたちは魚やザリガニを採って遊んでいますね。
名前 |
姿見の池(東京の名湧水57選) |
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ジャンル |
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電話番号 |
042-325-0111 |
住所 |
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HP |
http://www.city.kokubunji.tokyo.jp/smp/shisetsu/kouen/1005195/1004231.html |
評価 |
3.9 |
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西国分寺駅から北口を出て、静かな住宅街を歩くこと約8分。ふと視界が開け、緑に囲まれた小さな池が現れました。これが「姿見の池」です。周囲の喧騒から切り離されたこの場所は、まるで時間が止まったかのような静寂と美しさを湛えています。この池の名前の由来は、鎌倉時代に遡ります。当時、ここは宿場町として賑わい、遊女たちが朝夕に水面に自らの姿を映して身だしなみを整えていたと言われています。また、「恋ヶ窪」という地名も、この池にまつわる伝説から生まれたとも伝えられています。武将・畠山重忠を慕う夙妻太夫が、この池に身を投げたという悲恋の物語がその背景にあります。池の周囲には木製の遊歩道が整備されており、四季折々の自然を楽しみながら散策することができます。訪れた際には、水鳥が戯れる姿や、大きな鯉が悠々と泳ぐ様子を目にしました。特に春には桜が咲き誇り、秋には紅葉が美しく彩ります。また、池の周辺にはベンチも設置されており、読書をしたり、ただぼんやりと景色を眺めたりと、訪れる人々が思い思いの時間を過ごしていました。一方で、夏季には水面に藻が浮かび、時折匂いが気になることもあるようです。これは水質の問題ではなく、周囲の環境や季節的な要因によるものとされています。市では定期的な清掃や維持管理を行い、訪れる人々が快適に過ごせるよう努めているとのことです。この池は、文学作品にも度々登場しています。大岡昇平の「武蔵野夫人」など、多くの作家たちがこの地を舞台に作品を紡いできました。そのため、文学ファンにとっても興味深いスポットとなっています。訪問時には、地元の方々が散歩を楽しんでいる姿が多く見受けられました。観光地としての派手さはありませんが、その静かな佇まいと歴史的背景が、心を落ち着かせてくれます。また、周辺には他にも湧水スポットや公園が点在しており、自然散策を楽しむには最適なエリアです。総じて、「姿見の池」は、都会の喧騒を忘れさせてくれる静寂と、歴史の深みを感じられる場所です。自然を愛する方や、歴史・文学に興味のある方には特におすすめです。西国分寺駅から徒歩圏内というアクセスの良さも魅力の一つです。