大宮氷川神社近くの浅間神社。
大宮浅間神社の特徴
大宮氷川神社参道の東側に位置する神社です。
小山を登ると現れる、静かな雰囲気の小さな神社です。
宝歴十年銘の庚申塔がある神社で歴史を感じます。
大宮氷川神社参道の東側にある神社です。住宅街の中にありひっそりとしています。名前の通り富士山を信仰している神社です。富士塚の上に本殿があります。
参道から少し外れて小山を登ると見えてくる。江戸中期に山岳信仰が盛んとなり、当地でも富士山の浅間神社をこの山に祭ることになり、浅間山と呼ぶようになったという。浅間神社は子供の健康を祈る社例祭がひらかれ、浅間稲荷は、五穀豊穣商売繁盛交通安全等の祈願社として信仰されているそうです。
ちょっとした山になっている小さな神社。なかなか味わい深い場所であります。
埼玉50座の1つ。標高22メートル。
浅間神社は「せんげんじんじゃ」と読みます。この神社のあるところは浅間町です。江戸時代の見沼代用水工事で測量のために土を盛って作った人工山だそうです。見沼用水ってここからだと距離があると思いますがこんな遠くから測量できたのでしょうか?普段は気にも留まらない大宮の遺跡です。
浅間神社。祠の中に山岡鉄舟揮毫の碑が。
宝歴十年銘の庚申塔。近辺の庚申塔の中では立派な方ではなかろうか。正面金剛像も中々凛々しく、しっかりと鬼(三尸)を踏みつけている。正面「寶曆十年 辰ノ正月吉日」右上側面「武刕(州)足立郡大宮宿下町講中」右下側面「南ノ方⺗(北)袋道 西ノ方大宮宿」左側面「⺗(北)ノ方社中一道 東 天沼道」武蔵国足立郡、大宮宿の下町の講中が建てた庚申塔のようだ。当時は街道沿いにあったのだろう。道しるべが彫り込まれている。おそらく「北袋道」とは大宮宿と北袋村を繋いだ道のことだろう。北袋村には下原刑場という処刑場があった。今ではコクーンシティがあるのみ。「社中一道」は氷川神社の表参道の一本道を指すものか。来れば即座に了解できるはず。「天沼道」とは大宮の中心街から800メートルくらい東側の天沼という町へ続く道のことと思われる。東だけ「東の方」と彫られていない。石工も途中で飽きてしまったのかな、などと空想すると面白い。
| 名前 |
大宮浅間神社 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 評価 |
3.6 |
| 住所 |
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名前は浅間神社が正しい。