昭和9年の大洪水が生んだ百万貫の岩。
百万貫の岩の特徴
昭和9年の手取川大水害で流出した巨大な岩です。
約4800トン、直径52メートルのスケールに圧倒されます。
駐車場やトイレも整備され、アクセスが便利な場所です。
こんなに大きな石(笑)が、川の真ん中に有るなんて、驚きですね🙋
自然のスケール感じます。川の水が気持ちいいですが、滑らないよう気つけてください。
白山登山口に至る道路沿いにある巨石。昭和9年の手取川大洪水で上流から(?)流されてきたそうで、ジャンボジェットの頭を切り取って転がしたようなサイズ感と丸っこさ。洪水にも転がりそうもない大きさだが、やっぱり転がりそうな可愛い形でもある。一貫を4キロとして、百万貫は4000トン。近年推定重量を出したところ4800トンだったそうな。「百万貫の名はダテではないと証明された」と案内板にある。「証明された」が少し面白い(「とにかく重い」の意味での「百万貫」であったろう)。水量のとても少ない時期に行ったが(本当に水量が少ないかははっきりしないものの、ほんのすぐ下流の手取川ダムはほとんど干上がっている状態だった)、巨岩まで渡る10メートルほどの飛び石たちは15センチほどの水に洗われていて、裾をまくれば渡河できるものの、対岸から見上げるだけでやめておいた。9月下旬の白山の裾野の河川敷はうららか。赤とんぼがスイーっと飛んでいた。20230923訪問。
洪水により上流から流されてきた大岩です。
10年以上前に一度訪れました。天気が良かったので久しぶりに訪れてみました。川の水もキレイでリフレッシュ出来ました。バイオトイレなるものがあり気になりましたが入らなかったです。帰り道にヤマカガシが道路にいて可愛かった。
昭和9年の洪水の際流れて来た岩。大きすぎます。この岩が流れるほどの水量だったということです。でも、この洪水きっかけで手取川の堤防が整備されたり、ダムが出来たりした訳です。
話は聞いてたけどこんな大きな岩が流されてきたとは・・・。目の当たりにして驚きました。大変な災害だったのだろうと、近くで岩をみて考えさせられました。自然はすごい。
大きな岩です〜洪水時に上流から流されています。
昭和9年の手取り川大洪水で3キロ上流から流されてきたといわれるこの大岩、岩の密度を約2.7で計算して、縦横高さなどからおよそ3700トンほぼ100万貫で合っていると、知人が一瞬で暗算してくれたこのころから手取り川の治水も進み、手取り川ダムやさらにその下流の砂防ダムなども整備されたため、日本海へ運ばれる砂が激減、一方海岸の波による浸食は止むことなく進み、私が幼いころドライブに連れて行ってもらった千里浜海岸の渚ドライブウェイは、悲惨な姿に変わりつつある昔、地元の方から聞いた話。千里浜海岸では、素足で砂の表面をごりごりやって大蛤がいくらでも採れると。
名前 |
百万貫の岩 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.9 |
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昭和九年の手取川大洪水時に3km程上流から土石流によって流されてきた巨岩。重さは約5000トンだそうです。こんなものが流されてくるパワーが想像もつかない・・。県道に何台か車を停められるスペースあり。砂防博物館もセットで見る事をおすすめします。