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| 名前 |
宮千代の碑 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
2.0 |
| 住所 |
|
月は露つゆは草葉に宿かりてそれこそそれよ宮城野の原月(つき)は露(つゆ)つゆは草葉(くさは)に宿やどかりてそれこそそれよ宮城野みやぎのの原はら宮城野区宮千代一丁目に「宮千代の墓」という史跡があります。 この墓について、いろいろと古い話が伝わっていますが、宮千代の墓の横には「史跡宮千代の碑」として次のような話が記されています。松島寺(現瑞厳寺)に、和歌を好み、才能ゆたかな宮千代という美少年がいた。 宮千代は和歌修行の為都にのぼる途中、宮城野の美しさに魅せられて「月は露 露は草葉に 宿かりて」と詠んだが、下の句が続かず苦しみながら亡くなった。 村人は松を植え塚を築いて弔ったが、夜になると宮千代の霊が「月は露、、」と吟じて、通る人をこわがらせた。 このことを知った松島寺の徹翁は、下の句「それこそそれよ 宮城野の原」と続けた。 それから地下からの声が聞こえなくなったという。