歴史を感じる今江城。
今江城跡の特徴
冨樫氏が築いた今江城は歴史的価値が高い。
本城を高尾城から移したことがある intrigues。
後に富樫城に戻された今江城の遺構が魅力的。
曲輪の跡らしき地形が残っています。
冨樫氏が加賀一国守護職になってから今江城を築き、一時期本城を高尾城から今江城に移したが、後に再度富樫城に戻した。
今江城または御幸塚城。城の遺構は小学校の校舎と付属するグラウンドと公園化のため、残念ながら壊滅状態です。城の南側はなだらかな斜面と曲輪らしき平坦な敷地が3面ほど見られ、対し北側は急な斜面に竹やぶ等が残っている事から、北方の備えに重点が置かれた城郭に見えます。その北側斜面から北に50メートルほどの所に前川が流れているので、川を天然の水堀にしていたと考えられ、更に水を引き込み城の周囲に水堀を張り巡らせた事も想像出来ます。城の東側に木場潟、西側に今江潟(1960年代に埋め立て)を配し、城と今江潟の間に北國街道が通っているので、今江城は南加賀を治めるにあたり、重要な拠点であったと思われます。
名前 |
今江城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
2.5 |
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主郭らしき場所に石碑が建てられ眺めは良く、城域は意外と広い事が分かります。